現地時間7日、『スター・ウォーズ』新作長編映画3本の製作が、イギリス・ロンドンで開催中の公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」で発表された。監督にはジェームズ・マンゴールド、デイヴ・フィローニ、シャルミーン・ウベード=チナーイが就任。チナーイ監督の新作では、デイジー・リドリーが続三部作の主人公・レイを再演する。

 ルーカスフィルムはこの日、今後の『スター・ウォーズ』映画に関するタイムラインを発表。チナーイ監督の新作では、エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)の15年後を舞台に、ジェダイマスターとなったレイが再建する、新たなジェダイ・オーダーが描かれる。
 
 実写ドラマ「マンダロリアン」のクリエイターでお馴染みのフィローニが手掛ける新作は、新共和国時代が舞台に。「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」といった実写ドラマシリーズで語られてきた物語のフィナーレを飾る。

 また、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』も控えるマンゴールド監督は、“ジェダイの夜明け”に焦点を当てた新作を製作する。いずれも、タイトル及び全米公開日などは発表されていない。(取材・文:編集部・倉本拓弥)