フランクフルトの指揮官は不調の鎌田大地を擁護している。

 今季の鎌田は、シーズン前半戦に公式戦12ゴールを挙げるなどハイパフォーマンスを披露。しかし、カタール・ワールドカップ以降のシーズン後半はここまでカップ戦の1ゴールのみ。低調なプレーがたびたび批判の的となっている。

 地元メディア『Frankfurter Rundschau』によると、思うように調子が上がらない鎌田に対し、オリバー・グラスナー監督は「彼は秋までに傑出した活躍を見せた。しかし、私は鎌田がハーフシーズンごとに12ゴールを決めるとは思っていない。それなら最終的に24ゴールを決めることになり、すでにどこでも活躍できることになるだろう」と擁護している。
 
「もし、最終的に15、16ゴールで終わったとしても、私は彼に『素晴らしいシーズンだった』と言うだろう。今はちょうど小さな低迷期があるだけだ」

 フランクフルトとの契約は今季で満了となり、去就が注目されている鎌田。残るシーズン終盤戦での奮起に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「うますぎやろ」「天才か」とファン驚愕!エリア外から右足ダイレクトで決めた鎌田の衝撃ゴラッソ