BTS(防弾少年団)の所属事務所BIGHIT MUSICが、悪質なコメントやフェイクニュースの流布者に対する法的対応の現状について明らかにした。

【注目】「ジョングク結婚?」フェイクニュースを即刻処罰できないワケ

3月29日、BIGHIT MUSICは公式立場を発表し、「当社は最近、ファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損掲示物の証拠資料を土台に捜査機関に多数の告訴状を提出した」と伝えた。

続けて「特定サイトを中心に、明白な虚偽事実を流布することでアーティスト個人を侮辱する行為が深刻化している」とし、「巧妙に法の網を避けるための方法で作成されたとしても、各掲示物のタイプに合わせて法条項を適用することで、容疑者が法の審判を受けるよう厳正に対応している」と説明した。

また、「過去から多数の悪性掲示物を作成し、現在捜査を受けているにもかかわらず反省の気配なく、持続的に掲示物を作成する被告訴人の場合、新規掲示物もすべて捕捉、収集して捜査機関に告訴状を提出した」と強調した。

そして「当社はアーティストに対する違法行為を根絶するため、今後も容疑者に対していかなる合意や善処もなく厳重に措置を取っていく」と断言した。

先立って、YouTubeやSNSを通じてBTSメンバーの結婚や熱愛などのデマが拡散された。

BTS

最近も、とあるYouTubeチャンネルがショート映像を通じて「BTSジョングク(JUNG KOOK)、サプライズ結婚発表」などと嘘の情報を流した。過去にはリーダーのRMに“結婚説”が浮上し、所属事務所が強く否定することもあった。

BIGHIT MUSICの公式立場全文は、以下の通り。

こんにちは。

BIGHIT MUSICです。

当社はBTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実の流布、悪意のある誹謗など、悪性掲示物の作成者を相手に定期的に法的対応に乗り出しています。これと関連した進行状況を申し上げます。

当社は最近、ファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損掲示物の証拠資料を土台に捜査機関に多数の告訴状を提出しました。

特定サイトを中心に、明白な虚偽事実を流布することでアーティスト個人を侮辱する行為が深刻化しています。当社は、悪性掲示物の類型が変化していることを十分に認識しています。巧妙に法の網を避けるための方法で作成されたとしても、各掲示物のタイプに合わせて法条項を適用することで、容疑者が法の審判を受けるよう厳正に対応しています。

過去から多数の悪性掲示物を作成し、現在捜査を受けているにもかかわらず反省の気配なく、持続的に掲示物を作成する被告訴人の場合、新規掲示物もすべて捕捉、収集して捜査機関に告訴状を提出した点をご案内します。

BTSに対する悪性掲示物の収集と申告、法的対応は持続的に行われています。当社はアーティストに対する違法行為を根絶するため、今後も容疑者に対していかなる合意や善処もなく厳重に措置を取っていくことを明確に申し上げます。

今後もファンの皆様の関心とBITHIT MUSIC法的対応アカウントを通じた積極的な情報提供をお願いします。

BIGHIT MUSICはアーティストの権益保護のために持続的に努力します。

ありがとうございます。