ドル円130.50円台まで下落、金利低下に伴うドル売りに円買い戻し 米2年債利回り時間外で大幅低下

米債利回りが時間外で低下。10年債利回りは3.495%まで、2年債利回りは3.89%まで大きく低下している。ポジション調整の円買い戻しも見られ、ドル売り・円買いでドル円は130.57円まで下落。ユーロ円やポンド円も下落している。

欧米の金融システム不安は「緩和」されたものの、完全に不安が払しょくされたわけではない。次にどんなニュースが出てくるか分からない中、神経質な動きが続いている。

本日は日本時間23時に米上院銀行委員会でシリコンバレー銀行とシグネチャー銀行2行の破綻に関する公聴会が開催される。バーFRB副議長やグルーエンバーグ連邦預金保険公社(FDIC)総裁、リャン米財務次官が証言する予定。