白井コーチがテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に出演

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」の世界一に貢献した白井一幸ヘッドコーチが28日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。プロ野球・日本ハム時代から知る大谷翔平投手(エンゼルス)との関係性について語った。

 WBCでも投打二刀流の大活躍でMVPに輝いた大谷。侍ジャパンには3日、中日との壮行試合が行われたバンテリンドーム名古屋で合流したが、三塁ベース付近にいた白井コーチに体当たりした“悪戯”が話題の一つに。日本ハムで4年間をともにした2人の信頼関係も垣間見えた。

 白井コーチはこの場面などを振り返り、「垣根のない、距離感のない関係性が築けるのはいい。メジャーであれだけ大活躍すると、ちょっと私にとっても遠い存在になる。ちょっと緊張していたんですけど、こうやってぶつかって来たり。アメリカに行って『時差ボケかも知れません』『だよね』なんて話していて『ただのボケかもわかりませんね』なんて(笑)。彼は、自らどんどん距離を近づけていく才能も素晴らしい」と語った。

 野球の実力はもちろん、WBC決勝前の円陣での声出しが話題になるなど人間性も注目される大谷。白井コーチは「あれだけストイックで真面目なのに、こういうお茶目な一面もあるのが彼の人間的な魅力。ファイターズの選手たちは、大谷選手のことを一言でいうと『悪ガキ』って言いますからね」と語っていた。

(THE ANSWER編集部)