アイドルグループ「RASCAL CLAN」の関根紬さん（23）が2023年3月21日、「ニューヨーク恋愛市場」（ABEMA）で経験人数や喫煙をぶっちゃけ、ファンの間に動揺が広がった。

「タイプのファンの方がいるとすごいムラムラしちゃう」

関根さんはこの日番組内で「私、タイプのファンの方がいるとすごいムラムラしちゃうんです」と発言。特典会でファンと写真やチェキを撮っている際も「すごいムラムラしてる」と告白した。

MCを務めるお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政さんから「ムラムラするだけで我慢は出来てるんですか？」と問われたところ、関根さんは「家に帰って1人でしたり、タバコを吸って...タバコ（吸うことは）言ってないんですけど」と自身が喫煙者であることもぶっちゃけながら「家に帰ってもうめちゃくちゃタバコ吸って消化して」と気持ちを抑える方法を語った。

更に「今まで彼氏とかそういうのはどういう感じなんですか？」という質問に対しては「いたことはあるんですけど、1回しちゃうと私飽きちゃうタイプなんで」とキッパリ。「経験は50人ぐらい」だが、アイドルになってからは「してない」という。

「今までと何も変わってないし、何も捨ててないです」

一部ファンの間でインターネット上で物議を醸す中、関根さんは翌22日にブログを更新し「出演をして驚かせた方もいると思うけど、わたしは自分の意志でオーディションを受けました」と説明。「現状私含めラスクラは売れてないです。公開することによって叩かれるのはわかってるし他界（編集部注：ファンをやめること）する方がいるのも分かった上です。話を盛った訳でもないし、今までと何も変わってないし、何も捨ててないです。わたしはわたしです。わたしのことを受け入れてくれるかなって思ったけどわたしが甘かった。わかってくれるかなって思ってしまった。ごめんなさい」と謝罪した。

「放送されてから、なんで番組に出たの？って意見も、何回考えてもオーディションの話が来た時に受けないって選択はなかったです。オーディション受けないってことは何もしないってことだから。どうなるかは踏み出してみないとわからない。新規の人が来てくれるかは正直わかんないけど、見てはくれてる。それでいいと思ってます」と自身の心境もつづっている。

ツイッターで「今のお客さんを大切にしてない」という意見があったというが、関根さんは「今推してくれてる方と新規の方どっちかを大切にしたらどっちかを犠牲にしなきゃ大切にできないって思ってるの？ってTwitterを見てて思った　どっちも大切だしどっちも大切にしてる」と反論。「他メンバーに被害が」という意見には「わたしは腐ったみかんですか？　周りのメンバーもわたしのことを知ってるし、話すことも理解して後押ししてくれたし、だからなにか変わりますか？　どう挽回するかって楽しんでる方もいますが、何も失ってないですよ」としている。

ファンに対し「お客さんは趣味で私たちを推してくれてるので、無理しなくて大丈夫」と呼びかけながら「ただ、わたしは誰よりも真剣にアイドルをやってます。ライブを見てて伝わってなかったなら悔しい。わたしを信じてくれる人はさらに大事にするからこれからもよろしくね」と伝えている。

メンバー「良くも悪くも注目されている状況を無駄にしたくない」

同じグループのメンバー・高梨莉子さんも25日更新のブログで、関根さんの番組発言をめぐって「昨日今日ライブをしていてわたしが思ったことは確かにここ最近のラスクラの情報などによって離れた人たちも少なくはないです」としながら、「でもわたしはつむ（編注：関根さん）のやったことは最悪！！とか思ってないです。これはメンバーだからとかじゃなくて、わたしもオタクしていたこともあるので1オタクとしての意見です」とコメントした。

高梨さんは「そりゃ嫌な気持ちになったり、なんでそんなことを、、、って思った方もたくさんいると思います。パフォーマンスがよくても中身がこうだとなあとか考えちゃう人がいるのもわかる　そりゃ人間考え方は人それぞれだし、それぞれアイドルに対する定義とか価値観とか違うからその考え方も正しいと思う。確かにわたしも自分の推しメンが彼氏バレとかしたら『おい！匂わせすんなや！』って思うタイプの女だから恋愛OKどんどんしてこ〜ってタイプのオタクではないけど」と動揺するファンの心情を推し量った。

関根さんに対しては「何も考えずにあの番組に出たわけではなくて、ラスクラのことを考えた上でプラスになるかマイナスになるかは分からないけど、自分のことを曝け出してくれたわけだし、わたしもメンバーもつむが一番ラスクラのことを考えて活動してることを知ってる」といい、「わたしは今こうやってラスクラが良くも悪くも注目されている状況を無駄にしたくないなと思います。今はマイナスな意見が多いけどここから上がっていけるかどうかはつむだけじゃなくて私たち他メンバーの頑張り所でもあります」との考えを示した。

その上でファンに対し「この件に対してラスクラをずっと応援してくれてたのにモヤモヤしてる人もいるよね。自分の気持ちがわからなかったら、一度ラスクラのライブを見に来て今後応援するかどうかを決めてほしい」と呼びかけている。

外部リンクJ-CASTニュース