来年放送される吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演することがわかったお笑いトリオ・ロバート秋山竜次。「光る君へ」は、きらびやかな平安貴族の世界を見ながら書いたとされる、世界最古の女性文学と言われる「源氏物語」を生んだ紫式部(吉高)の人生が描かれる。

 そして紫式部の陰となり日向となり、生涯を支え続ける藤原道長を柄本佑、その道長の先輩にあたる藤原実資を秋山が演じる。

 実資は藤原小野宮流の当主で、政治やしきたりなどに詳しく学識のある、プライドが高い頑固者だったと言われている。道長にとって尊敬する人物だったが、煙たい存在でもあったようだ。

 そんな実資を演じることになった秋山は「個人的に実資さんは歴史の授業でも習った記憶がなく、ネタでもやったことがありません。ですが藤原道長さんの先輩にあたり、大変ユニークでなかなかやり手な方だったと聞いてワクワクしています。僕に実資さんが務まるのか心配ですが、一生懸命やらせていただきます。コントキャラみたいになっちゃわないか心配ですが」とコメントしているが、ネット上ではロバートでの相方の1人である山本博の動向を推測する声が数多くあがっているようだ。

「歴史好き、戦国武将好きとして知られている山本は、これまでにノーギャラで2017年公開の映画『関ケ原』、2021年公開の映画『燃えよ剣』にエキストラ出演しています。来年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』は平安時代中期が舞台なので、山本が大好きな武将は登場しませんが、『NHK大河ドラマ』には出演してみたいはず。秋山が役名のあるメインキャストとして出演する作品ですから、山本がまたノーギャラでエキストラ出演するのではないかと予測する声が少なくないようです」(女性誌記者)

 世間は秋山の実資役に対する期待値同様、山本のエキストラ出演に対する期待値も高いようだ。