米フィギュア記者の朝食とは

 フィギュアスケートの世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の取材で来日している米記者が、日本の朝食を明かして話題を集めている。弁当や飲み物の画像を公開。国内外のフォロワーから「ユニークなチョイスだね」「完璧な組み合わせ」と反響が集まった。

 135年の伝統を繋ぐ逸品だった。パッケージに記されているのは「金目鯛西京焼弁当」。明治21年(1888年)創業の東華軒の弁当だった。光沢のある写真が箱の表面に大きく載っている。奥にはペットボトルの「お〜いお茶」、海老せんべい「浜好み」もあった。

 東華軒公式サイトによると、金目鯛を西京味噌につけて丁寧に焼き上げた弁当。画像をツイッターに公開したのは、米名物記者ジャッキー・ウォン氏だった。24日朝に投稿し、文面で「金曜日、朝食の時間」と紹介。堪能した様子に対し、海外フォロワーは「オーマイゴッド。この緑茶はアメージング」「緑茶と一緒だととても美味しそう」「ユニークなチョイスだね」と注目した。

 日本人からも英語で「完璧な組み合わせ」「美味しそう」と称賛した。ウォン氏は選手たちの活躍やフィギュアスケートの魅力を熱心に発信。仕事を支える食も注目されているようだ。

(THE ANSWER編集部)