東京では平年より9日早く桜が満開になり、いよいよ春本番。コートを脱いで、春のおしゃれを楽しむ季節となりました。ボディーラインも気になることころですが、コロナ禍のおうち時間でリラックスタイプのノンワイヤーブラに慣れてしまい、「もう窮屈なワイヤーブラは嫌」そんなふうに思っている人も多いのではないでしょうか。
最近はノンワイヤーブラも進化して、バストメイク機能を備えたものも多くありますが、バストラインを美しく整えたいなら、やはりワイヤーブラのバストメイク機能を活用するのがおすすめです。とはいえ「ワイヤーブラは痛い、窮屈」と感じる人のために、今回はワイヤーブラだけれど、痛くなりにくい窮屈に感じにくいように工夫された技ありブラを紹介します。ワイヤーをソフトな材質にしたり、食い込みにくい形状にしたり、カップの土台を伸縮性のあるものにしたりなど、ブランドそれぞれの工夫が施されています。
ただ、いずれのブラも、あくまで自分のサイズに合ったブラジャーを着けてこそ、本来の機能を発揮します。「コロナ禍の3年間で体形が少し変わったかも……」そう感じたら、まずは店頭で採寸してもらい、正しいサイズを確認しましょう。自分の体に合ったブラジャーは快適なうえ、バストラインも美しく整って、春のおしゃれにもよりいっそう自信が持てるはずです。
ぐにゃぐにゃ曲がるグミワイヤーを使用したピーチ・ジョン「ミラクルブラ」
ミラクルブラ \3,900／ピーチ・ジョン
シリーズ累計販売枚数235万枚*を突破した、ピーチ・ジョンの大ヒットブラ。わざとらしさのない絶妙な美胸がつくれると評判です。カップの斜め下側に厚みを持たせたパッドを内蔵していて、程よい高さと自然なまるみのある、きれいなシルエットをつくります。
*集計期間：2016年10月5日〜2022年12月20日
ぐにゃぐにゃに曲がるグミワイヤーだから、ラクちん！
ワイヤーブラでも痛くなりにくいポイントは、このぐにゃぐにゃ曲がって、ラクな着け心地を叶（かな）える樹脂製の“ミラクルグミワイヤー”。体の動きにフレキシブルに対応します。
圧迫感の少ないソフトワイヤーを使用したピーチ・ジョン「ま〜るく盛れる着やせブラ」
ま〜るく盛れる着やせブラ \3,900／ピーチ・ジョン
今春デビューした「ま〜るく盛れる着やせブラ」は、脇高カップ、ぷるるん盛り胸、やせ見えボディーと、ブラジャーに求める要素を全部備えた欲ばりブラ。バストをナチュラルにボリュームアップして、ぷるんと弾むような、ま〜るい盛り胸をメイクしつつ、脇から背中の段差を整えて後ろ姿もスッキリ。
前中心が低いカップとソフトワイヤーで圧迫感を軽減
圧迫感の少ない優しい着け心地を叶（かな）えるのは、前中心が低いカップとソフトワイヤー。ワイヤー自体もやわらかいうえ、みぞおち部分にまでワイヤーがこないため、窮屈に感じにくくなっています。
新開発のしなやかフィットワイヤーを使用したトリンプ「癒しのブラ（R）」
癒しのブラ（R） \6,160〜＊4月中旬発売／トリンプ・インターナショナル・ジャパン
トリンプから4月中旬にデビューする「癒しのブラ（R）」は、「ワイヤーブラとノンワイヤーを使い分けるのではなく、毎日使えるちょうどいいブラジャーが欲しい！」という気持ちに寄り添ったブラ。下カップ＆ストラップが一体化したワイドパーツ（特許出願中）で、まるで自分の手のひらでバストを包んで持ち上げているかのような安心感を実現しています。
このブラジャーのために開発された“しなやかフィットワイヤー”を使用
ワイヤーブラにありがちな食い込みを、かぎりなく解消するために今回開発されたのが“しなやかフィットワイヤー”。トリンプの中で一番細くやわらかいワイヤーで、ワイヤーブラの不快感を軽減しています。
前中心のワイヤーのあたりをなくすL字ワイヤーを使用したシュット！インティメイツ「ドレスイージーブラ」
ドレスイージーブラ \4,950／シュット！インティメイツ
軽い着け心地で、程よくボリュームアップし自然なバストラインに仕上げる「ドレスイージーブラ」。普通のアンダー×カップサイズではなく、サイズの許容が広い設計のため、M1・M2・L1・L2などこのブランド独自のサイズ展開になっています。花柄とメッシュボーダーがミックスしたレースもおしゃれです。
並べると、カーブの違いが歴然！ 右が胸と胸の間が痛くなりにくいL字ワイヤー
「ワイヤーブラもストレスフリーに着けて欲しい」との思いから、一般的な半円型ではなく、L字型のワイヤーを採用しているのがこのブラの特徴。バストラインに寄り添うように支えます。
カップの土台にウレタンシートを使用した、MICの「ピタッとブレないブラ」
ピタッとブレないブラ \3,990／MIC
“日常のユレ”を抑えて、バストを守ることをコンセプトにつくられたブラ。カップの肌側は、精密機器を運ぶ時の梱包材にヒントを得た凹凸のあるモールドカップを採用。背中部分は肩甲骨を寄せるバックパネルを採用し、猫背にならないように意識する設計になっています。脇幅も広めで脇・背中もスッキリ。
カップの土台の中央部分に、伸縮性のあるウレタンシートを使用
このブラの秘密は“カップの土台”。通常ブラに使用する素材とは異なり、伸縮性のあるふんわりとしたウレタンシートを使用しています。みぞおち部分の生地が程よく伸びることで、ぐんと着けやすく感じます。
外部リンクウートピ