サッカー界はインターナショナルマッチウィーク。今月はウルグアイとコロンビアが来日して日本と対戦する。
ここでは、過去に親善試合などで来日した強豪国代表チームが「日本戦で着用した7つのユニフォーム」をご紹介しよう。今となっては“お宝”なユニも多い。
ウルグアイ
ウルグアイ代表 2012 Puma アウェイ
選手:ディエゴ・フォルラン
試合:2013年8月14日(宮城スタジアム)
2022年から13年にかけて使用したアウェイユニフォーム。定番のホワイトを基調に、胸の斜めの切り返しと上部のみ配したストライプが特徴的なデザインだ。スコア2-4で日本代表に勝利した親善試合「キリンチャレンジカップ2013」で着用した。
コロンビア
コロンビア代表 2007 Lotto ホーム
選手:ラダメル・ファルカオ
試合:2007年6月5日(埼玉スタジアム2002)
コロンビアが2000年代の大半をともに戦ったLotto時代のユニフォーム。2007年から08年にかけて使用したこのキットで、2010南アフリカW杯・南米予選などを戦った。日本戦ではスコアレスドローに終わった「キリンカップサッカー2007」で着用している。
カメルーン
カメルーン代表 2000 Puma ホーム
選手:サミュエル・エトー
試合:2001年6月2日(新潟スタジアム)
2002年日韓W杯の前年に開催されたコンフェデレーションズカップ2001にアフリカ王者として出場。新潟で日本と対戦し0-2で敗れている。当時のユニフォームは、優勝した2000年のアフリカネイションズカップなどで着用したものだ。
ブラジル
ブラジル代表 2000 Nike ホーム
選手:ワシントン
試合:2001年6月4日(カシマサッカースタジアム)
親善試合でも何度か来日しているブラジルだが、2001年は南米王者として日本で行われたコンフェデレーションズカップに出場。茨城での日本代表戦はスコアレスドローで終えている。ラウンドネックを採用したシンプルなこのキットは、2001年のコパ・アメリカや2002W杯・南米予選で使用した。
アルゼンチン
アルゼンチン代表 2002 adidas ホーム
選手:フアン・ロマン・リケルメ
試合:2003年6月8日(長居スタジアム)
当時のアルゼンチンのユニフォームは2002年日韓W杯で使用したモデルを継続で使用。スカイブルーとホワイトの色合いが絶妙なこのデザインは人気の一着だ。大阪で行われた「キリンカップサッカー2003」では、このユニを着て日本に1-4で勝利を収めている。
ドイツ
ドイツ代表 2004 adidas サード
選手:ミロスラフ・クローゼ
試合:2004年12月16日(横浜国際総合競技場)
日本とドイツが初対戦となった「キリンチャレンジカップ2004」。ここまで親善試合で唯一来日した一戦は、ドイツがスコア0-3で勝利した。
この試合で着ていたのはレッドのサードユニフォーム。本来ならホワイトのホームキットでも何ら問題ないはずだが、おそらくは滅多に着る機会のないサードキットのプロモーション目的で着用したものと思われる。
イタリア
イタリア代表 2000 Kappa アウェイ
選手:アレッサンドロ・デル・ピエロ
試合:2001年11月7日(埼玉スタジアム2002)
ベストメンバーを揃えたイタリアが日本に上陸した「キリンチャレンジカップ2001」。柳沢敦の得点で日本が前半10分に先制という驚きの幕開けとなったこの試合は、クリスティアーノ・ドーニの同点弾で1-1の引き分けに終わっている。
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当時のイタリアが使用していたユニフォームは、伸縮性の強いピチピチ素材が話題となったEURO2000モデル。クラシックな盾形エンブレムもお洒落なレトロデザインは現在でも人気が高い。
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