6回に打順が近づきベンチへ→ブルペン→打席へ

 野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・米国戦(ローンデポ・パーク)に臨んだ。6回、ブルペンにいた大谷翔平投手(エンゼルス)が、打順が近づいたためダッシュでベンチへ戻るという珍しいシーンがあった。その後もベンチとブルペンを行ったり来たり。二刀流ならではの珍しい光景だった。

「3番・指名打者」で出場した大谷は、5回の攻撃終了後に救援登板に備えて左翼スタンド下に設置されているブルペンへ向かった。そこから試合を見つめていたものの、6回に打線が繋がり、8番・源田が四球を選んだ直後に急いでベンチへ戻った。

 その後、2死満塁でヌートバーまで打席が回るも、右飛に倒れて、大谷の打席は回ってこなかった。6回の攻撃が終わるとまたブルペンへ戻り、7回の攻撃開始前に、打席に備えてまたベンチへ戻った。(Full-Count編集部)