3月20日、ファッションモデルの道端ジェシカ容疑者(38)が、合成麻薬MDMA所持の容疑で逮捕された。報道によると、MDMAはジェシカ容疑者とホテルに宿泊していた交際相手の男性宛に届いた荷物に入っており、カプセルに入った状態で複数個あったという。

取り調べに対して、容疑を否認しているというジェシカ容疑者。ネット上では、逮捕されたことへの批判だけでなく《たしか子供いるんだよね?恐ろしいよ… 》《子供が不憫でならない》と、過去にInstagramで顔出しで登場していた娘のJOY(ジョイ)ちゃんを心配する声も。

一連の報道を受けて、ジェシカ容疑者の所属事務所は20日に謝罪コメントを発表。13歳でモデルデビューして以来華々しい芸能生活を送ってきたジェシカ容疑者だが、今後の返り咲きはまずないと、ある芸能関係者は語る。

「2019年に同じく合成麻薬の所持容疑で沢尻エリカさん(36)が逮捕され、一部で復帰を望む声はあったものの、公判の中で引退を明言。ジェシカ容疑者はそもそも最近はアメリカを拠点にしていますし、モデルとしての活動も減り、需要は激減していました。そこにきての薬物所持での逮捕ですから、今後あえてジェシカ容疑者の起用を考えるメディアやスポンサーは現れないでしょう」

そして、逮捕の代償は2人の姉妹も払うことになりそうだ――。

逮捕後、《この度は私の姉がお騒がせして申し訳ありません》と自身のInstagramを更新したのは、妹のアンジェリカ(37)。

姉のカレン(43)も20日に、謝罪をした上で、Instagramで《何かの間違えであって欲しいと言う思いはありますが、万が一報道の通りであれば、あってはならない事だと思います》とコメントを発表。

肉親の醜聞を甲斐甲斐しく謝罪した2人だが……。前出の芸能関係者は続ける。

「アンジェリカさんはそもそも19年10月に当時の夫と共謀して、知人男性に『うそをついたら鉛筆で目を刺す』などと恐喝し、35万円を振り込ませた疑いで書類送検された過去が。以来、大幅にイメージダウンし、表舞台での仕事は激減しています。

カレンさんはこれまで不祥事など一切起こしていませんが、そもそもジェシカさんが最初に注目されたことをきっかけに“3姉妹”としてブレイクした側面があります。今回のジェシカさんの逮捕で、2人の妹が不祥事を起こしたことに。観光大使に選任されるなどクリーンなイメージを確立していたカレンさんだけに、ジェシカさんの逮捕でとばっちりではありますが、オファー減少は免れないでしょう」

それぞれに待ち受ける“茨の道”を、三姉妹はどのように乗り越えていくのだろうか。