4回に背負った3点のビハインド…その時大谷は普段と違った表情

 日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)の“目つき”にファンの注目が集まっている。20日(日本時間21日)に行われたメキシコとのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝は日本がサヨナラ勝ちする大激闘。日本がリードを許していた場面で大谷は、メキシコベンチに向け「今に見てろ」とでも言いたそうな表情を見せている。

 4回、日本は佐々木朗希投手(ロッテ)がウリアスに3ランを浴び先制を許した。歓喜に包まれるメキシコベンチ。ただこの時、カメラは日本のベンチで大谷の表情を追っていた。米放送局「FOXスポーツ」などが、ツイッターで動画を後悔している。

 いつもニコニコしている、普段の大谷とは正反対。下あごを突き出して挑発的な表情を見せる大谷はあまり見られない。ファンからは「オオタニの顔を見て恐怖におびえた。まるで『打ってやろうじゃないか』と言っているみたいだ」「オオタニサンに火がついたよ!」「ショウヘイは闘犬のようだ」とその“殺気”を称賛。さらにサヨナラ勝ちで「彼は復讐を果たした」「彼は最後にメキシコを打ち負かすことを知っていた」と、予言者のように捉えたコメントもあった。(Full-Count編集部)