美しい画集の1ページのような、おとぎ話のワンシーンのような、あまりにも幻想的な風景が京都某所に広がっていた。

さっそくその光景をご覧いただこう。

2023年3月11日、ツイッターユーザーのnaosuke(@naosuke_photo)さんが投稿したのは、しだれ梅の木が立ち並ぶ春の眺め。

木の下は散った梅の花で染められ、手前の苔の上には椿の花が、深紅の絵の具を筆で乗せたかのようにポツポツと落ちている。色鮮やかなコントラストで、まるで童話の世界へ迷い込んだかのよう。

naosukeさんがこの景色を見たのは京都・伏見の城南宮。SNS上で城南宮の写真を見たその日に新幹線で撮影に向かったそう。そしてこの景色を目の当たりにし、「やっと春が来た」と感じられたという。

naosukeさんのツイートには、こんな反応が。

「めちゃくちゃ美しいです 素敵な光景過ぎます」
「アリスの世界みたいだ!!」
「Such a beautiful picture.」

美しすぎる光景に、国内外から感動の声が殺到している。

これほど幻想的な春が訪れているならば、思わず足を運んでしまうのも納得だ。

城南宮では3月22日まで「しだれ梅と椿まつり」を開催中。

(ライター:Met)