米CWのDCドラマ『スーパーマン&ロイス』でショーランナーを務めるトッド・ヘルビングとブレント・フレッチャーが、シーズン3に初登場するレックス・ルーサーと新ジョナサン・ケントについて語っている。
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独自のスタイルで表現したかった
米Entertainment Weeklyのインタビューに応えた二人が、まずは新バージョンとなるレックス・ルーサーについて言及。アローバースではジョン・クライヤー(『ハーパー★ボーイズ』)が同役を演じたが、『スーパーマン&ロイス』では、『ウォーキング・デッド』のエイブラハム役で知られるマイケル・カドリッツがキャスティングされており、こうヘルビングが語った。
「僕たちはジョン・クライヤーが大好きで、『SUPERGIRL/スーパーガール』での彼の仕事は素晴らしかったと思っています。だけど僕たちは、このキャラクターを自分たち独自のスタイルで表現したかったんです」と答えている。
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これまでと大きく違う
これまでに実写作品で描かれたレックスとの違いについては、フレッチャーが次のように回答。「かなり違いますね。それが面白いのですが、DCと話をした時に非常に明確な切り口があったんです。実写で見たレックスとは違うというのがポイントでした。レックスが登場するまではジワジワと展開し、彼の世界観は全体的に違います。彼の態度や口調も違うし、スーパーマンとロイスが直面する最大の対抗勢力になりそうですね。この話をマイケルにした時、この役を凄く気に入ってくれて、この二人に対決してもらいたいと思いました」ということは、ジョン版と新たなマイケル版との大きな違いに、心の準備をしておいた方がよいかもしれない。
新ジョナサン・ケントに感銘を受ける
またヘルビングは、ジョナサン・ケント役で出演していたジョーダン・エルサスがシーズン2をもって健康上の理由で降板し、シーズン3のために同役に配役し直されたオーストラリア出身の新進俳優、マイケル・ビショップについても語っている。
キャスティング・エージェントが数多くの選択肢を与えてくれたが、初めて会った時からマイケルに感銘を受けたというヘルビングは、「彼はジョン・ケントが誰であるかを本当に理解しているなと思いました」とコメント。さらに、シーズン3第3話で起こった出来事により、自分を見つけようとしていたジョナサンの中で何かに火がつき、彼にとって実りのある道が始まるとも予告していた。
いくつか大きな変化が起こる『スーパーマン&ロイス』シーズン3は、米CWにて放送中。日本では、シーズン1がU-NEXT、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)にて配信中。
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(海外ドラマNAVI)
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