2022シーズンの明治安田生命J2リーグを優勝し、今季6年ぶりのJ1を戦うアルビレックス新潟。
新潟のユニフォームといえば「オレンジ、adidas、亀田製菓」。この3つの印象が強すぎるためか、ユニデザインはいつも同じと誤解されることも多い。
ここでは、そんな新潟の歴代ユニフォームから最高の7着を選んでみたのでご紹介しよう。なお、掲載可能な画像が無かったため、Kappa時代(1999年〜2002年)のユニフォームについては止むを得ず対象外としている。
2022 アウェイ
アルビレックス新潟 2022 adidas アウェイ
選手:島田譲
J2リーグを優勝し、6季ぶりのJ1昇格を決めた記念すべきシーズンのユニフォーム。ホワイトを基調にチームカラーの一つであるブルーのピンストライプを走らせるデザインは、シンプルだがスタイリッシュだ。
2010-11 ホーム
アルビレックス新潟 2010-11 adidas ホーム
選手:矢野貴章
J1を9位(2010年)、14位(2011年)で終えた2シーズンでのユニフォーム。右肩部分にブルーを配したアシンメトリーが印象的だが、これは当時adidasと契約するクラブチームや各国代表チームでも採用したインターナショナルなデザイン。現在も続く背中上のスポンサー「コメリ」とは、2011年からパートナーシップを結んでいる。
2014-15 アウェイ
アルビレックス新潟 2014-15 adidas アウェイ
選手:舞行龍ジェームズ
ブルーを強調した袖の配色が強く印象に残るデザイン。J1を12位(2014年)、15位(2015年)で終えた2シーズンで着用した。画像は2014シーズンのもので、2015シーズンからは袖のJリーグバッジに「明治安田生命」が追加されている。
2014-15 ホーム
アルビレックス新潟 2014-15 adidas ホーム
選手:レオ・シルバ
2014、2015の2シーズンで使用したホームキットは、Kappa時代の2002年を最後に途絶えていたオレンジとブルーのストライプ柄が復活した。ちなみにこの2色はチーム名の由来でもある「アルビレオ」という二重星の色である。14-15はホーム・アウェイどちらもadidasのベーシックなデザインを採用していた。
2012-13 アウェイ
アルビレックス新潟 2012-13 adidas アウェイ
選手:金珍洙(キム・ジンス)
新潟の歴代ユニフォームで唯一の“たすき掛け”スタイル。ホワイトを基調に、ブルーとオレンジの配し方が絶妙なデザインである。襟付きに“たすき掛け”デザインはクラシックで格好よく、このスタイルの復活を期待したい。
2012-13 ホーム
アルビレックス新潟 2012-13 adidas ホーム
選手:田中達也
J1を15位(2012年)、7位(2013年)で終えた2シーズンでのホームキット。同じ時期に使用したアウェイと同様に2002年以来の襟付きとなった。ブルーのピンストライプがスタイリッシュなデザインで、新潟歴代屈指の一着ではないだろうか。
2003-04 ホーム
アルビレックス新潟 2003-04 adidas ホーム
選手:山口素弘
2003年のJ2初優勝、そして2004年のJ1初挑戦という2つの記念すべきシーズンを戦ったユニフォーム。新潟のユニ歴史を語る上で欠かせない一着である。
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adidasとの契約が始まったのは2003年からで、このキットがその第1弾。浅めに角度を付けた首元のデザインが特徴的だが、これは当時のadidasのテンプレとも言えるもので、各国のクラブや代表でも採用していた。
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