XFN-ASIAによると、韓国国防省が北朝鮮の長距離地対地砲の発見と空爆を狙った無人偵察爆撃機を開発していることが明らかになった。韓国の聯合通信が同国軍筋の情報として、26日付で報じたもので、今後4-5年程度で完成する見通しとしている。尹光雄(ユン・クァンウン)国防相は前日、「北朝鮮の砲を無力化する注目すべき手段」を開発していることを明らかにしていた。

  主に、韓国との国境近くの地下に、密かに設置されている長距離地対地砲の発見と爆撃を任務とする。北朝鮮は国境付近にソウルを射程に収める長距離砲1000門以上を設置しているとされる。それらのうち、約300門だけで1時間当たり2万5000発の砲弾をソウル市内に撃ち込むことが可能と見られている。【了】