日高管内で、5年連続最多種付を記録している優駿スタリオンステーションの種牡馬展示会が8日午前、同スタリオンステーションで行われた。

 今年、同スタリオンステーションが導入した新種牡馬は4頭。2020年のJRA賞最優秀ダートホースのチュウワウィザード、初勝利から7連勝でフェブラリーSを制したインティ、そしてマイルチャンピオンシップ南部杯2連覇のアルクトスと、京都競馬場で行われたJBCクラシック優勝のケイティブレイブ。いずれもGI/JpnIタイトルを持つ種牡馬という豪華ラインナップ。新種牡馬4頭については現役時代の管理調教師、あるいはオーナーなども種牡馬展示会に駆け付け、応援エールを送った。

 ほか、NARチャンピオンサイアーに輝いたエスポワールシチー、JRAダートチャンピオンサイアーのヘニーヒューズ、そしてNAR新種牡馬チャンピオンとなったベストウォーリアなど注目度の高い種牡馬が次々と紹介されて、集まった人たちの目を引き付けていた。