2021年の北海道スプリントカップの覇者ヒロシゲゴールド(牡8、栗東・北出成人厩舎)が8日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は種牡馬となる予定だが、行き先は未定。JRAが同日、ホームページ上で発表した。
ヒロシゲゴールドは父サウスヴィグラス、母エフテーストライク、母の父ブラックタキシードという血統。
2017年8月、小倉競馬場の2歳新馬戦でデビューし初陣を飾った。ダートの短距離を主戦場とし、19年1月に京都競馬場での4歳上500万下を勝つと、そこから3連勝でオープン入り。初の重賞となった東京スプリント競走(JpnIII)では3着と好走した。
21年には北海道スプリントCに挑戦し、ゴール手前で伸びて2着のリュウノユキナを突き放し重賞初制覇。同年の南部杯では2着に入った。今月の令月Sがラストラン。通算成績は41戦7勝。
(JRAホームページより)
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