ぺこぱ松陰寺太勇が、2月2日公開のYouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム』で、葬儀会社でのアルバイト経験を語った。

 バイト経験の多い松陰寺は「一番しんどかった」として、葬儀会社でのバイトをあげた。

「1日にご遺体を3体見てからお笑いライブに出ていた」と、バイト後にネタを披露。「『いつかみんな、こうなるんだ』と思いながらお笑いライブに出ると、別にウケたウケないじゃないベクトルで幸せを感じることができた」と感慨深かったという。

 また、病院で亡くなった直後の人を霊安室まで運ぶ仕事もあり、「ベッドからストレッチャーに移動させると血がポタポタって。階段から落ちて亡くなった人で」とリアルな様子を明かした。

 周辺には訃報に涙している遺族もいるが、先輩の命令で「うちで葬式、いかがでしょうか?」と営業に行くことまでやらされたことを明かしていた。

 松陰寺のバイト話に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

《今まで聴いたことのない松陰寺さんの葬儀屋さんのバイト話がたくさんだ》

《松陰寺さんがバイトしてる葬儀社に依頼してみたかったな》

《葬儀屋さんで働いている方々に頭が下がります…すごいお仕事ですね》

「松陰寺さんは今回の動画で、葬儀会社のバイトの裏話も披露していました。葬式で、ちぎった花を遺族が棺の中に入れる際の介添も松陰寺さんはしていたそう。

 その際、花が余ってしまうと、祭壇の裏側の人目につかない部分に投げ捨てていたそう。バイトも仕事が多くスピード勝負の部分があり、仕方なくそうしていたそうです」(芸能ライター)

 ぺこぱの「人を傷つけない笑い」にはバイト経験も影響しているのだ。