ベテランDFを翻弄したシーンに海外も注目している。

 現地2月4日に開催されたプレミアリーグの第22節で、三笘薫を擁するブライトンはホームでボーンマスと対戦。87分に三笘がヘディングで劇的な決勝点を挙げ、1−0で勝利を飾っている。

 また大仕事をやってのけた日本代表アタッカーが、得意の突破力を披露したのが、35分のプレーだ。ペナルティエリアの左サイドでボールを収めると、ドリブルで仕掛け、敵の右SBアダム・スミスをあっさりかわして深く抉ってクロス。ゴールにはならなかったものの、チャンスを創り出した。
 
 この時、あまりの切れ味にA・スミスが両膝をついてしまい、最後は手で止めようとしていたため、このシーンはSNS上でも話題になった。

 英衛星放送『SKY SPORTS』はこの場面を見たコメンテーターの「彼の足さばきは信じられない」という発言をツイッターで紹介。「ミトマはボーンマスの最終ラインにありとあらゆる問題を引き起こそうとしている」と綴った。

 また、サッカーサイト『/r/soccer』はA・スミスの姿を「ミトマのドリブルに対する異常な守備体勢」と紹介。ボーンマスに精通したトム・クロッカー記者は「ミトマがアダム・スミスをバカげているようにみせた」とツイートしている。

 経験豊富な31歳を翻弄した三笘。この日は厳しいマークに苦しんだが、それでも結果を残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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