ロッテは4日、昨年に引き続き社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、長期治療を必要とするお子さまの自立支援とコミュニティの創出を支援する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業を実施することになったと発表した。

 TEAMMATES事業では、長期療養中のお子さまが千葉ロッテマリーンズの一員として「入団」してもらい、月1、2回程度、ZOZOマリンスタジアムなどでのチームの練習などに参加、見学してもらう予定。TEAMMATES事業の開始にあたり、1名の「入団」選手を2月12日まで募集する。

 なお入団期間は4月から11月の8ヶ月間。継続的に通院や治療を必要とする6〜15歳(2023年4月時点で小学生、中学生)の児童または生徒を対象としており、主治医の許可のもと応募。「TEAMMATES」事業の詳細は事業に協力する認定NPO法人Being ALIVE Japanの公式ホームページにて。

 また2022年「TEAMMATES(チームメイツ)」事業ではKANTA選手(小学5年生)が入団し、会見、練習参加、始球式、引退式など行った。その他実績はMARINES LINKS特設ページで閲覧可能。

 「MARINES LINKS」はマリーンズの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートする社会貢献プロジェクトであり、「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。

▼ 「TEAMMATES」事業の概要

「TEAMMATES」事業2023年概要主催団体:認定NPO法人Being ALIVE Japan

パートナー企業:株式会社リンクス・ビルド

入団期間:2023年4月〜2023年11月

定員人数:1名

応募期間:2月12日(日)まで

応募方法:認定NPO法人Being ALIVE Japan 公式ホームページにて