俳優の豊川悦司が、2月5日に放送されるMBS/TBS系バラエティー「日曜日の初耳学」(22:00〜22:54)に出演、最新作『仕掛人・藤枝梅安』の話題と共に、“トヨエツ”の愛称が定着した当時を振り返りながら、自身の原点、名作ドラマの秘話を語る。

 豊川は、林修が“時代のカリスマ”と対峙する企画「インタビュアー林修」に登場。武田真治と共演したドラマ「NIGHT HEAD」(1992〜1993)を機に、映画『Love Letter』をはじめ、次々と話題作に出演し、人気俳優となった豊川。その頃から“トヨエツ”の愛称が定着していったというが、番組では、その呼ばれ方があまり好きではなかったと当時の心境を告白。そのうえで、“トヨエツ”呼びを受け入れるきっかけとなった大物監督とのエピソードを明かす。

 また、企画から作品に参加し、当時絶大な人気を獲得した主演ドラマ「愛していると言ってくれ」(1995)の役設定にまつわる事実や、名シーンの裏話を披露。さらに、恋人役で共演した常盤貴子からは、今も心に残っているという豊川の思い出が語られる。

 大阪で生まれ育ち、テレビで吉本新喜劇を見ては、ギャグを覚えて友だちと披露し合っていたという豊川は、当時お気に入りだったギャグも披露。演じることで人を楽しませたいという思いに目覚め、大学の演劇部を経て、役者の道を志した下積み時代を語る。(西村重人)