鍋料理でしか活躍の場がないと思っていた土鍋…ですが、なんと、土鍋を蒸し器代わりに使って、肉まんが出来るんですって~!!! 目から鱗の使い方!しかも、おやつをササッと簡単に作りたいときに頼りになるホットケーキミックス、通称「ホケミ」と、市販のシュウマイを使って作るというから、お手軽さも申し分なし!どんな肉まんが出来るのか楽しみでしかない!さっそく作って、本日のおやつにしよう♪

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CBCテレビの情報番組『チャント!』。11月17日の放送回では、料理研究家の杉浦友祐さんが登場して、鍋料理だけではない、いろいろな土鍋の使い方を教えてくれました。杉浦さん曰く、土鍋はフライパンのように日常使いのスタメン入りができるほど、万能な調理器具とのこと。例えば、土鍋の保温性を活かせば、予熱だけでビーフシチューも出来てしまうそうです。

今回わたしが挑戦するのは、杉浦さんが紹介した土鍋活用レシピの中のひとつ、土鍋を蒸し器代わりにして作る「肉まん」です。

肉まんの皮は「ホケミ」ことホットケーキミックスで、具はシューマイを活用します。材料はなんと3つだけ!!

土鍋で作る「ホケミの肉まん」材料と作り方



【材料】4人分
ホットケーキミックス…150g
シュウマイ(市販)…4個 ※番組では冷凍ではなくチルドタイプのシュウマイを使っていました。
水…70~80ml

◆蒸すとき用
水…400~500ml

なんとお手軽な肉まんなんでしょう♪ 肉だねから作るとなれば、材料を切ったり、捏ねたりと手間がかかりますが、シュウマイを使えば楽チンですよね。ちなみに、シュウマイはそのまま肉まんの具になるので、大きめサイズのものがおすすめとのこと。食べ応えがあり、肉汁をたっぷり感じられるそうです。

【作り方】
1.  ホットケーキミックスに水を加え、まとまったら4等分します。生地の硬さの目安は言っていなかったので、耳たぶくらいのやわらかさを目安にしました。



4等分したうちのひとつを丸くのばし、シュウマイをのせ、



皮を中央に寄せながら包みます。



水が多かったのか、生地がちょっとベタベタして、不器用なわたしには包みにくい…。

蒸し器に入れたときにくっつかないよう、クッキングペーパーの上にのせて完成。「ぶちゃいく」だけどまぁ、いいか。



うまく包めないので、ちょっと包み方を自己流に改良。生地にサランラップをかけ、めん棒で伸ばしてから包むことに。



手にも生地がつかないし、このほうがわたしには包みやすい!



けど、形は相変わらず「ぶちゃいく」ね(笑)。



2.  折り畳み式蒸し器の上に1をのせ、水を400~500ml入れた土鍋にIN。直径24㎝の土鍋なので、ちょっと肉まんが窮屈そうですね。



3.  土鍋にフタをして中火で20分蒸します。土鍋には深さがあるし、保温性もあるので、蒸し器代わりに使うのも良いとのこと。



では、20分経ったので、フタをオ~プン♪



ワオ♪ ふっくらと蒸し上がっているではありませんか。1.5倍くらいに膨らんだみたい。開けた瞬間、すごい湯気がうわっと立ちのぼったので、たっぷりの水蒸気で蒸されたことがわかります。

調理時間は蒸し時間を入れて30分。おやつにぴったりなお手軽さです。



形は歪ですがおいしそう♡ では、熱々のうちにいただきま~す!



おお~、しっかり肉まんになってる~♪ おいしい!ホットケーキミックスを蒸したのは今回が初めてなのですが、こんなに皮がふわっふわになるんですね。すごい!



このままでも十分おいしいのですが、ホケミで作った皮の部分が甘くて、シュウマイの塩気がちょっとだけ負け気味。そこで、しょうゆと和がらしを垂らして食べたら、さらにおいしくなりました!

シュウマイの代わりにあんこを入れればあんまんに、チーズとトマト、ピザソースを入れればピザまんも作れますよね。今回、土鍋の蒸し器としての能力の高さを知ったので、ブロッコリーやかぼちゃなど野菜を蒸して、温野菜も楽しみたいと思います!

土鍋を使えばとっても簡単にできる、材料わずか3つの「ホケミの土鍋肉まん」、ぜひお試しあれ♪