シルビアの名前をつけて売って欲しい…?

 日産は、2シーターオープンカーとなる「Max-Out(マックスアウト)」の実車を2023年2月2日に世界初公開しました。
 
 過去にCGのみが公開されていたなかで実車がお披露目されましたが、どのような反響があったのでしょうか。

これが「シルビア」という車名で販売してもアリ? 実車が公開された「Max-Out(マックスアウト)」

 このMax-Outは、1月26日に日産の公式YouTubeチャンネル上で「日産コンセプトカー公開|Nissan Futures 2023」と題した予告がされていました。

【画像】シルビアの名前でもアリ? 日産が「2人乗りオープンカー」の実車を初公開! こだわり内外装を見る!(46枚)

 この予告を見たユーザーからは、かねてから復活が熱望されている「シルビア」のお披露目を期待する「シルビアコンセプトか」、「まさか…次期シルビアなのか!?」などの声により、一部のユーザー間で話題になっていたほどです。

 そうして、迎えた2月2日10時(日本時間)に同YouTube上で約1分の動画が公開されました。

 このモデルは前述のMax-Outというコンセプトカーです。

 元々、Max-Outは2021年11月に日産が発表した長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」にて、CGがお披露目されていました。

 今回、Max-Outの実車が2月4日から日産のグローバル本社ギャラリー開催されるイベント「Nissan FUTURES」で展示されることに先立った発表となったのです。

 2シーターオープンカーとなるMax-Outは、クルマとの一体感を基本コンセプトにした開放感とダイナミックなドライビング体験を予感させるデザインに加えて、車内外のイルミネーションが印象的なモデルとなります。

 また、Nissan Ambition 2030の際には以下のように説明されていました。

「高い安定性と快適性で、これまでにない新しいドライビング体験を提供するオープンカー。

 コーナリング性能やステアリングの応答性を向上させることで、姿勢変化の少ない走りを実現し、人間の身体能力そのものが拡張されたかのような感動の走りと最高の体験を提供します。

 また、座席を変形させてフラットに格納することが可能なため、より広い室内空間を確保することができ「超軽量」、「超低重心」、「進化したe-4ORCE」という特徴があります」

 このような未来に向けたコンセプトカーとなるMax-Outに対して、ユーザーからは次のような反響が見られました。

 ・チルアウトと同じように生産工場が決定して市販化されるといいですね。日産には国産EVスポーツの先駆者になってほしい
 ・EVは自由な発想でカッコいい車を期待してます
 ・これがもしシルビアの名前を冠する車として発売されることになれば、必ず買います
 ・これを元にシルビアをEVで復活させてください。めっちゃこれかっこいい
 ・本来シルビアはデートカーだったね。これを市販化したら面白そう

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 また一部のユーザーからはかつて日産が販売していた「ガゼール(シルビアの兄弟車)を思い出す」という声もありました。