敵地ニックス戦で移籍後最多の19得点と躍動

 米プロバスケットボール(NBA)は31日(日本時間1日)、レイカーズが敵地でニックスと対戦。オーバータイム(OT)にもつれ込む熱戦の末に129-123で勝利した。2戦連続の先発出場となったレイカーズ八村塁は移籍後最多の19得点と躍動。プレータイムも今季最長の40分25秒で、9リバウンド。OTには指先ギリギリで触った“神ブロック”も炸裂した。米記者からも「レイカーズはこれを手に入れた」と称賛されている。

 1月にトレードで名門に加入した八村は、2戦連続スタメン出場。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デービスと初めて同時先発となった。豪快なダンクを決めるなど19得点。試合はOTに突入したが、相手のジェイレン・ブランソンが放ったレイアップシュートに反応。ジャンプ一番、指先ギリギリで触れる好ブロックを披露した

 一度はゴールテンディングと判定されるも、レビューの結果、判定が覆って八村のブロックが記録された。この大きな守備もあり、レイカーズが勝利した。

 ツイッター上の米記者もブロックに反応。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のヤヤ・ドゥビン記者は「ルイによるかなり良いブロックだった」と称え、レイカーズ専門メディア「レイカーズ・ネーション」のリポーター、ライアン・ワード氏は「リプレーを見たが、ルイがブロックしていた。レイカーズはこれを手に入れたんだ」と加入の効果を指摘していた。

(THE ANSWER編集部)