めっちゃ速そうな新型MAZDA2先行公開

 オートエクゼは、2023年1月27日に大幅改良を受けたマツダ新型「MAZDA2(マツダ2)」用のスポーツパッケージともいえる「DJ-07」を先行公開しました。

 新型MAZDA2をよりスポーティな印象に進化させるパーツのようですが、どのようなものなのでしょうか。

オートエクゼ「DJ-07」仕様の新型「マツダ2」

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 MAZDA2は、マツダのコンパクトカー。国内では以前マツダ「デミオ」という名前で販売されていましたが、2019年に実施された4代目の一部改良モデル以降から、それまで海外向けに使われていたMAZDA2の名称が用いられるようになりました

 そんなMAZDA2の大幅改良モデルとなる2023年1月27日に発表・予約受付が開始された新型「MAZDA2」では、現行モデルのスタイリッシュさを維持しながら、各グレードに合わせたキャラクターを付与することを目指し、フロント、リアバンパー、グリルなどのデザインが変更されています。

 また、ボディカラーに「エアストリームブルーメタリック」と「エアログレーメタリック」を新たに設定。さらにユーザーが好みに合わせて選択しやすいようにグレード体系が明確化されており、「15 BD/XD BD(ビーディ)」と、スポーティさを強化した「15 スポルト/XD スポルト+」、質感を高めた「15 サンリットシトラス」に集約されました。

 15 BD/XD BDでは、ボディやインパネ、ドアミラー、ルーフなどのカラーコーディネートを全198通りから選ぶことが可能になったほか、復活を遂げた15スポルト/XDスポルト+ではMT車も選択可能です。

 そんな、新型MAZDA2専用にオートエクゼが用意したチューニングパーツが「DJ-07」です。

 オートエクゼはマツダ車用のチューニングパーツを製造・販売するメーカーで、同社のパーツはMAZDA2の純正アクセサリーカタログにも掲載され、全国のマツダディーラーで購入・装着が可能です。 DJ-07の新意匠のスタイリングキットでは、「フロントアンダースポイラー」だけでなく、「サイドアンダースポイラー」や「リアサイドカウル」まで用意されており、まさに全身完全武装といった風貌に。

 上記以外にも、「リアルーフスポイラー」や「リアアンダーパネル」など、ピアノブラックの精悍なスポイラー群が装備され、「フューエルリッドカバー」のメタル感のアクセントが映えます。

 これら以外にも、走行時に発生する負圧を利用して車内の空気を積極的に排出するベンチレーション機構付き「スポーツサイドバイザー」、ドアハンドル部の塗装を保護しスタイリングにスポーティな装いを与えるマットカーボン調の「ドアハンドルカバー&プロテクターセット」を用意、MAZDA2の精悍なアスリート性に磨きを掛けたスポーツパッケージとなっています。

 なお、外装パーツについては、フロントアンダースポイラー以外は、従来型MAZDA2への装着も可能とのことです。

 外装パーツ以外にも定番のローダウンスプリング、ストラットタワーバー、プレミアテールマフラーを用意し、走行性能の向上も可能です。

 さらにオートエクゼではこのほかにも、既存のサスペンションキットやボディ補強パーツについても新型MAZDA2への適合を確認中だといいます。

 オートエクゼでは今後、フィンタイプのフロントグリルなどを追加し、コンプリートレベルの本格チューニングを展開予定とのことです。

 デミオの時から長年培ってきたノウハウを生かした、軽量コンパクトな素性の良さを引き出す、同社の新型MAZDA2個性化プロジェクトに期待です。