ネッツ―レイカーズ戦で日本人対決実現

 米プロバスケットボールNBA)は30日(日本時間31日)、ネッツが121-104でレイカーズに勝利した。レイカーズ八村塁は移籍後3戦目で初スタメン。ネッツ渡邊雄太と今季2度目の日本人対決となったが、八村が16得点、渡邊が12得点をマーク。両者ともに2ケタ得点をマークする活躍に、日本人ファンからは「こんな時代が来るとは……夢にも思わなかった」「凄い時代がきた」「仕事が手につかない」などと様々な反響が寄せられた。

 通算5度目、八村がレイカーズに移籍してからは初の日本人対決が実現した。八村は今季初のスタメン出場。渡邊はベンチからスタートした。第2クォーター(Q)で同時にコートに立つと、序盤からマッチアップする場面も見られた。

 八村は27分48秒の出場で16得点、4リバウンド、1アシスト。渡邊は21分21秒の出場で12得点、1リバウンド、2ブロックを記録。共に2ケタ得点を記録する歴史的瞬間を見守った日本人ファンは、ツイッター上で歓喜の声を上げた。

「漫画やアニメの世界が現実にあるような、夢が夢じゃないような、バスケ好きで良かった」
「八村と渡邊の日本人対決のせいで仕事が手につかない」
「八村塁と渡邊雄太の直接対決、珍しいものでも無くなってきてるのが本当に凄いの一言。感覚バグるわ」
「NBAを18年も観てる自分にとっては渡邊雄太と八村塁くんのマッチアップは胸熱なんだよね」
「渡邊も八村も2桁得点 NBAのコート、日本人対決でだよ…(泣)」
「夢ですかね…」

 八村は今月ウィザーズからトレード加入。これがレイカーズ3戦目だった。レイカーズはスター選手のレブロン・ジェームズ、アンソニー・デービスが共に欠場。ネッツも「KD」ことケビン・デュラントが不在の試合だったが、日本人2人が存在感を見せた。

(THE ANSWER編集部)