東南アジアのブルネイで、2023年最初のロイヤルウェディングが執り行われました。ハサナル・ボルキア国王の娘アゼマ王女が、いとこのバハル・ボルキア王子(国王の弟ジェフリ王子の息子)と結婚しました。

国王の公邸であり、政府庁舎でもあるイスタナ・ヌルル・イマン(王宮)で挙式した新郎新婦を祝う数々のイベントが、王宮のほかスルタン・オマール・アリ・サイフディーン・モスクで、1週間にわたって行われました。

花嫁の弟、アブドゥル・マティーン王子はInstagramに、新郎新婦や結婚式に出席したロイヤル、ゲストたちの写真を投稿。祝福のメッセージを送っています。アゼマ王女とアブドゥル・マティーン王子の母は、国王の第2妃だったマリアム元妃(すでに離婚)です。

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アゼマ王女が披露宴で着用したのは、サレハ王妃(国王の正妃)が所有するダイアモンドのティアラだとみられています。結婚式で王女をサポートしていたメイクアップアーティストとヘアスタイリストが、それぞれのInstagramで何枚かの写真をシェアしています。

そのほか、結婚式に招かれていたタイのモデル、ソニア・クーリングさんも、新郎新婦とならんで撮影した写真をInstagramに投稿しています。

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一方、アブドゥル・マティーン王子が新郎新婦と一緒に撮影、Instagramでシェアした写真には、王子の恋人とうわさされる縁戚のアニシャ・イサ・カレビクさんが写っています。

その左手の薬指にダイヤモンドとみられる宝石が輝く大きな指輪があることから、「アブドゥル・マティーン王子の結婚も間近?」との憶測が飛び交っているそう。

アゼマ王女の結婚式で写真撮影を担当していたフォトグラファーも、Instagramのストーリーでロイヤルたちと並んでアニシャさんがうつる写真をシェア。「もうすぐ花嫁になるかもしれない?」とコメントしています。