ジュピラー・プロ・リーグ第23節が28日に行われ、ルーヴェンとシント・トロイデンが対戦した。

 ルーヴェンの本拠地『デン・ドレーフ』で行われた一戦は、GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地、FW岡崎慎司と4名の日本人選手が先発したアウェイのシント・トロイデンが先制。前半9分、橋岡が右サイドから鋭いグラウンダーのクロスを供給すると、林が右足ダイレクトでシュートを流し込んだ。橋岡にボールが渡る直前には岡崎が巧みなフリックを見せており、日本人選手たちの連係が光るゴールだった。

 後半に入ると、ホームのルーヴェンも反撃。53分に、アイスランド代表FWヨーン・ダグル・ソルステインソンがシュミットの逆を突くPK弾を突き刺した。その後、両者ともにスコアを動かせず、試合は1−1で終了している。林は、今シーズンのリーグ戦で7ゴール目。公式戦8ゴール3アシストと結果を残している。

 次節、ルーヴェンは2月4日にセランとのアウェイ戦、シント・トロイデンは2月4日にコルトレイクとのホーム戦を控えている。

【スコア】
ルーヴェン 1−1 シント・トロイデン

【得点者】
0−1 9分 林大地(シント・トロイデン)
1−1 53分 ヨーン・ダグル・ソルステインソン(ルーヴェン)