ブライトンはFA杯でリバプールと対戦

 海外サッカー、英1部プレミアリーグ・ブライトンは29日、FA杯4回戦で昨季王者のリバプールと対戦する。英メディアは日本代表MF三笘薫が「脅威」になると特集。リバプールOBでもある元イングランド代表MFが「自分の役割をよく理解している」と称賛したことを伝えている。

 英スポーツベッティング専門メディア「ボーナス・コード・ベッツ」は「ジョン・バーンズがブライトンの魔法使いカオル・ミトマのリバプールに対する脅威を語る」との見出しで記事を掲載。14日(日本時間15日)のリーグ戦での同カードを「ショーの主役は、特にトレント・アレクサンダー=アーノルドを圧倒したブライトンのウインガー、カオル・ミトマだった」と振り返った。

 三笘は、この試合でMFソリー・マーチの先制点を演出。3-0の快勝に貢献している。記事では、「守備面ではあまり有名ではないトレントは、リーグで最も巧妙なウインガーに苦戦を強いられた」とイングランド代表DFでもあるアーノルド相手の躍動に注目。「FA杯2連覇をするなら、リバプールはミトマとブライトンの選手たちを前回より上手く封じ込めなければいけないだろう。アーノルドとチームメイトの健闘を祈る」と警告していた。

 さらに、現役時代にリバプールとイングランド代表で活躍し、現在は同メディアのアンバサダーを務めるジョン・バーンズ氏のコメントも紹介。三笘について「非常に素早く、ゴールに直線的に向かう選手だ。ハードワークもするし自分の役割をよく理解している」と称賛していた。

(THE ANSWER編集部)