NFLプレーオフを撮影したカメラマンの仕事が話題に

 試合の様子や選手のプレーをさまざまな角度から撮影し、ファンに興奮を届けるスポーツカメラマン。米プロフットボール(NFL)では“怖すぎる場所”での撮影に向けて準備しているカメラマンが紹介され、話題を集めている。米誌がその様子を捉えた動画を紹介。海外ファンからは「どれだけ給料貰っても足りない」「遠慮しときます」といったコメントが集まっている。

 目も眩むほどの高さだ。望遠レンズを装着したカメラを担ぎ、歩いているカメラマン。網状で作られた足場の眼下には満員のファンで埋まったスタンドとピッチが見える。右手で手すりを確認しながら、一歩ずつ、しっかりとした足取りで進んでいる。

 米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」公式インスタグラムが「怖い?」と記して公開した動画。このカメラマンはNFLバイキングスの試合を撮影するジャナヤ・ジョンソンさんで、自身のSNSに公開した動画を同誌が引用して紹介した形だ。

 英紙「デイリー・メール」によると、この映像は15日のNFLワイルドカードプレーオフ、バイキングス―ジャイアンツの試合が行われた米ミネソタ州ミネアポリスにあるUSバンクスタジアムのキャットウォーク(高所にある点検用の足場)から撮影されたもので、「ミネソタ・バイキングスのカメラマンがUSバンクスタジアムでのNFLプレーオフの試合で、数百フィート上空の狭い台を登って完璧な写真を撮影する恐ろしい映像」と報じている。

 記事では「ミネソタ・バイキングスのカメラマンが完璧な写真を撮影するために数百フィート上空へ行き、一歩進んだ準備をする瞬間だ」と紹介。「ジャナヤ・ジョンソンは360度撮影された映像をTikTokに公開。バイキングス―ジャイアンツのプレーオフが下では行われていた」と記し、「私の脚はガクガク。高いところが何よりも嫌いなの」と語ったジョンソンさんのコメントも紹介している。

 この動画に米ファンから「どれだけ給料貰っても足りない」「遠慮しときます」「どこに行けばこの仕事貰える?」「別の仕事します」「無理だわ」「ハーネスどこ?」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)