ここ最近、過激な言動で世間を騒がせているアメリカの大物ラッパーでファッションデザイナーのカニエ・ウェストが、このたび極秘結婚したという。カニエは2021年にキム・カーダシアンと破局、昨年11月に離婚が成立したばかりだった。現地メディアは、「キムと再婚相手の女性が似ていると評判になっているが、彼女はカニエの新妻が大嫌いなようだ」と伝えている。
◆デート報道の数日後に極秘で挙式
先週初め、ビバリーヒルズのホテルで女性とデートしている様子がキャッチされたカニエ。数日後には、その女性と極秘で挙式したことを米ゴシップサイト『TMZ』が伝えた。
『TMZ』が今月14日に報じたところによると、カニエは自身のブランド『Yeezy』で建築デザイナーとして働くビアンカ・センソリさんと結婚。プライベートな結婚式で誓いの言葉を交わしたものの、結婚証明書を申請していないため、今のところ法的な婚姻関係にないという。
ただ、一緒にいるところを写真に撮られた2人は、それぞれ結婚指輪をしていた模様。関係者は、その指輪が2人の関係を証明するものだと話している。
◆お相手女性は超ハイスペック!
では、このたびカニエの妻となったビアンカさんとは、どのような人物なのだろうか?
米芸能サイト『Page Six』は、本人のLinkedIn(ビジネス特化型SNS)からの情報として、ビアンカさんは2020年11月からカニエの会社Yeezyで働いていると報道。オーストラリアのメルボルン大学で建築を学び、建築学の修士号を取得したとも伝えている。高校卒業後には、アクセサリーの製造と販売を行う会社を起業したことも。またYeezy以外でも、建築コンサルタントとして豪企業で働いた経験があるそうだ。
自身のインスタグラムのアカウントも開設し、約1万6500人のフォロワーがいたそうだが、そちらはカニエとの結婚が報じられた直後から見られない状態になっているという。
カニエとの出会いについて詳細は明らかになっていないが、おそらくビジネス上の付き合いから親密な関係に発展したのではないかといわれている。ビアンカさんの家族もメディアに対し、2人の結婚を認めているという。
ちなみに、カニエは昨年12月、「センソリ・オーバーロード」というタイトルの楽曲をリリース。センソリというのはビアンカさんの名字なので、やはり彼女に捧げた歌ということか。その曲のなかでは、「聖書には結婚するまでもう性行為はできないと書いてあった」などと歌っていたそうだ…。
◆元妻は再婚相手の女性のことが「大嫌い」
ところで、カニエと7年間結婚生活を送った元妻のキムは、今回の再婚をどう感じているのだろうか?
Page Sixは関係筋の話として、「キムはビアンカを毛嫌いしている」と伝えている。嫌っている理由ははっきりしていないが、その話は以前からYeezy社内でも有名だったそうだ。一部メディアは、キムはカニエと別れる前から、夫とビアンカの仲を疑っていたようだと指摘。2人の関係が今に始まったことではないの見方を示している。
また別の関係者からは「彼女は美しいですからね。キムは美人が嫌いなんです」という証言も。
カニエとキムは、7年間の結婚生活の末、2021年2月に破局。けれども、未練たっぷりだったカニエは、再三にわたり復縁をアピール。これにキムが応じなかったことから、ネット上で嫌がらせを繰り返したこともあった。一方で、新恋人の存在がたびたび取り沙汰され、女優のジュリア・フォックスや美人モデルのイリーナ・シェイク、モデルでインフルエンサーのチェイニー・ジョーンズなど、複数の女性たちとの熱愛が報じられた。
◆元妻そっくりの女性とばかりお付き合い
このうち、キムに「激似」といわれていたチェイニーとは、一緒に来日して都内観光を満喫。その様子がたびたび目撃されていたことから、日本でも関心を集めていた。
実は新妻のビアンカさんも、現地メディアやSNSなどで、キムに似ているとの声が早くもあがっている。2人が結婚に至った詳しい経緯はわからないものの、とにかくカニエはキムのような見た目の女性が好み。そのことがまたしてもハッキリしたようだ。
最近では過激な言動を繰り返して大きな反発を招いていたカニエだが、キム似の妻のサポートを受けて、落ち着きを取り戻すか。まだまだその動向に注目が集まりそうだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>外部リンク女子SPA!