ミシェル・オバマ元米大統領夫人(58歳)は、子供たちが小さい頃は、夫バラク・オバマ元米大統領(61歳)のことを「耐えられなかった」そうだ。

2人の娘サーシャ(21歳)とマリア(24歳)がいる夫妻だが、子育てとキャリアを両立させようとしていたため、夫婦の危機があったことをミシェル夫人は認めている。

新著「ザ・ライト・ウィ・キャリー」のプロモーション中のミシェル夫人は、リボルトにこう語った。

「こんなことを言うと私が攻撃的だと思われるかもしれませんが、私が夫を我慢できなかった10年間がありました」
「そして、それはいつ起こったと思いますか? 子供たちが小さかった頃です。10年間、私たちはキャリアを築こうとしながら、学校のこと、誰が何をするのかを心配していて、私は『ああ、これ平等じゃない』と思っていたんです」
「結婚って50/50の平等じゃないんです。絶対に。そしてずっと。私が70で彼が30の時もある。彼が60で私が40の時も。でもどうでしょう? 10年もです」
「私たちは結婚して30年ですが、30年の内10年間は困難だった。どう見るかによると思いますが、諦める人もいるでしょう。『5年なんて耐えられない 』とね」

ミシェル夫人はまた、幼い子供を育てるのは大変なことだとして「小さな子供たちはテロリストです。喋らずとも要求してきます。コミュニケーションが下手なんです。そしていつも泣いている。不合理で、欲求不満。でも、子供たちを愛しているから彼らを責めることはできない。そうですよね? だから、その怒りをお互いにぶつけ合うんです」と続けた。

長い選挙戦を経て、一家がワシントンDCのホワイトハウスに引っ越したのは、サーシャが7歳、マリアが10歳のときのこと。その後、オバマ氏はアメリカ大統領として2期を経て2017年に退任している。