2018年にデビューして以来、人気シリーズとなっている無印良品の「冷凍食品」。年々ラインアップが充実し、当初はごく一部のみの店舗でしたが、2022年現在は取り扱い店舗が増えています。

いざという時の時短ごはんとしても大助かりの冷凍食品。2022年の人気商品ベスト10(※)を紹介するので、今後のチョイスの参考にしてみてください。

「一人前が手間なく作れる」

まずは、10位から3位までを一気に紹介します。

10位 チキンのフォー

9位 チキンとほうれん草のキッシュ

8位 フライパンでつくるミールキット たことブロッコリーのアヒージョ

7位 五目いなり

6位 トマトとモッツァレラのピザ

5位 塩こうじからあげ

4位 五穀米ごはんの鮭おにぎり

3位 もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり

9位の「チキンとほうれん草のキッシュ」は、SNSで「時短で美味しい」「パイ部分が多いからおなかいっぱいになる」と好評の商品。

記者も食べたことがありますが、直径約12cmと食べ応えるのあるサイズ感でした。卵のぷるんとした食感と、やさしい味わいが印象的で、ほどよい塩気があり、美味しかったです。

自分で作るとなると手間がかかるキッシュ。デパ地下などでもよく見かけますが、けっこうお高めですよね。無印ならホールで490円とお手頃で食べ応えも抜群なので、時短ごはんやホームパーティにも重宝できそうです。

たことブロッコリーのアヒージョ(画像は公式サイトより)

8位は、2021年に生まれた「フライパンでつくるミールキット」シリーズからランクイン。「一人前が手間なく作れる」「フライパンだけで10分以内で作れる」「材料はすべて一袋に」という3つのポイントで開発されました。食材はすでにカットされているので、包丁も不要です。

「たことブロッコリーのアヒージョ」(350円)は、お酒のおつまみにもよさそうですね。

もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり(画像は公式サイトより)

4位、3位はおにぎり系がランクイン。どちらも5個入り490円です。

1個はお茶碗約半膳分(80g)で、食べる量を調整しやすいです。

SNSでは「美味しすぎて2個じゃ足りない」「五穀米だから栄養もとれる」といった声が寄せられています。

2位と1位の共通点は?

いよいよ、2位と1位の発表です。どちらも"のりまき"商品です。

2位は「うなぎ巻き」(590円)がランクイン。鹿児島県産うなぎのかば焼きを、甘めのたれで炊いたごはんで巻いています。8切れにカットされているので、食べやすく、もとの容器を活用すれば、洗い物いらずです。

記者も食べたことがありますが、たれごはんが甘すぎず上品な味わいでした。うなぎは小さめですが、ふっくらしています。細巻きで1切れは2口サイズくらいで食べやすかったです。

うなぎは高級食材ですが、無印の「うなぎ巻き」なら比較的気軽に楽しめますよ。

1位は「キンパ(韓国風のりまき)」(490円)。多数のメディアで人気商品としてたびたび取り上げられているので、存在は知っているという人は多いかもしれません。

甘辛く味つけした牛肉、厚焼き玉子など6種の具材を、香ばしい胡麻を混ぜたごはんで巻いています。

こちらもあらかじめ8切れにカットされています。「うなぎ巻き」と違って太巻きなので、1切れの食べ応えがあります。

小さい子どもでも食べられるようなマイルドな味付けで、甘辛く味つけした牛肉の味わいとごま油の風味が印象的です。柔らかい厚焼玉子、コリコリとした野菜もあって、噛むたびに食感の変化もあります。

SNSでは「めっちゃ美味しい」「大量にストックします」「無印のキンパは神」「冷凍で常備しておけるのは魅力」と好評。2月には恵方巻代わりに食べている人もいます。

以上、無印良品の冷凍食品ランキングでした。次回の買い物の参考に。冷凍食品の取り扱いのある店舗は公式サイトで確認できますよ。

※無印良品ネットストアの2022年1月〜10月の売上個数に基づくランキングです。

(東京バーゲンマニア編集部 穂高茉莉)