カタールW杯・クロアチア戦の舞台裏

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16入りした日本代表は大きな感動を呼んだ。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗北。ロッカールームで森保一監督が長友佑都と24秒にわたって抱擁し、言葉をかけた。日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル「JFATV」が、舞台裏の一部を収めた動画を公開。ファンから「涙腺崩壊した」「こんなの見たらまた泣いちゃうよ」といった声が寄せられている。

 自然と手を差し伸べた。そして抱き合った。ロッカールームの椅子に腰かけていた長友に歩み寄った森保監督。立ち上がった長友と抱擁した。小さな声で判別はつかないが、耳元で何か言葉をかけ、それに長友も呼応。森保監督の背中をパンパンと叩きながら、言葉を噛みしめた。ともに涙ぐみながら抱擁し、映像に収められた時間は24秒。ところどころカットされている様子で、実際にはもっと長かったのだろう。そして、最後には再びがっちりと握手した。

 この前の長友の行動など、試合後のロッカールームなどを含め、「JFATV」がクロアチア戦の舞台裏動画を公開。森保監督は長友だけでなく、各選手と静かに抱擁した。

 コメント欄では、ファンから「涙腺崩壊した」「こんなの見たらまた泣いちゃうよ」「壮大な物語を見終わった気分」「森保監督との時は涙している姿素敵やな」「若手を引っ張って最後の最後まで泣かずに味方を励ましていた長友が森保との抱擁で涙した場面に泣いてしまった」「森保監督とのハグシーンは滅茶苦茶感動して泣いてしまいました!」といった声が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)