幅広い年齢層の連絡ツールとして浸透しつつあるSNS。あなたはTwitterやInstagram、LINEを使いこなせていますか? もしかすると、周囲の人に「おじさんっぽい/おばさんっぽい」と思われているかもしれませんよ。

そこで今回は、18~24歳の男女に「古さを感じたSNS」を大暴露してもらいました。年齢を感じさせてしまうSNSの投稿とは……!

若者が見ていて「古さ」を感じるSNSとは?

古さを感じるSNS①絵文字が多い

「おじさんとおばさんって、やたら絵文字を使うイメージ。なぜか語尾はカタカナだし。親からのメッセージは『!(エクスクラメーションマーク)』とか『?(クエスチョンマーク)』も絵文字で送られてくる」(18歳/男性/学生)

メッセージをやりとりするとき、絵文字を多用している方は要注意! 「!」や「?」を絵文字にしたり、語尾をカタカナにしていると「感覚が古い」「おじさん/おばさんっぽい」と思われてしまいます。

あっさりとした文面を送るのは物足りない…… と感じるかもしれませんが、今はぐっと絵文字を封印するのが◎。若い世代は絵文字だけでなく、「句読点(、。)」を使わずに短文を改行して投稿するのが一般的ですよ。


古さを感じるSNS②加工しすぎた写真

「撮った写真を加工するのは当たり前だけど、加工しすぎた写真は古臭いし痛いだけ。そんな技術があるなら、関係ない人の顔とか住所とか、個人を特定できるような情報にモザイク加工したら?」(19歳/女性/販売)

写真を加工して投稿するのは決して悪いことではありません。でも、一体何だか分からないくらい加工した写真を投稿すると、「何がしたいの?」「その感覚理解できない!」と判断されてしまいます。

「古いな」と思われないポイントは、写真加工を最低限に留めておくこと! 若い世代は「アプリで加工」から少しずつ離れつつあることをお忘れなく……。


古さを感じるSNS③映えない写真

「ネイルばっかりの写真も退屈だけど、映えない写真ばっかり見ているのも苦痛。せっかくのパフェも、なぜか食べ途中だし……。でも、あえて映えない写真を投稿するのも面白いかも!?」(24歳/女性/IT)

居酒屋よりもカフェ、和食よりもフレンチやスイーツなど、思わず「いいね!」したくなるような映え写真が多いSNS。だからこそ、美しい写真に紛れて思わず目を疑うような古さを感じる写真があると目立ってしまいます。

公開する写真1枚で、あなたの評価がガラッと変わることも……! フィルター加工がノスタルジックすぎると、おじさん/おばさん度がぐっと高まるので気をつけてくださいね。


古さを感じるSNS④アイドル並みの自撮り写真

「『かわいいね』って褒められたくて投稿する自撮り写真なのに、おじさん/おばさんの自撮りってなぜか真顔だから古い感じがする(笑)どうせなら小顔ポーズとか片思いハートとか、もっとノリノリで撮ればいいのに!」(20歳/女性/学生)

若い世代の自撮り写真といえば、「ほっぺハート」や「ピースハート」「腕ハート」「グーハート」「片思いハート」など、顔周りを華やかに見せる可愛らしいポーズが付きもの。無表情で暗い印象の自撮り写真をアップしていると、古さを醸し出してしまいますよ。

アイドル並みに自撮り写真を頻繁に投稿するのもNG。SNSでは、いつも「他人に見られている」「評価されている」ことをお忘れなく……。


古さを感じるSNS⑤手紙並みの文字数

「SNSの投稿で改行をしないでずーっと一文を書いている人を見ると、『おじさん/おばさん』っぽくて古いなって思う。手紙じゃないんだから、あいさつ文はいらないし句読点も最小限でいい。もっと読みやすく書いてほしい」(23歳/男性/公務員)

手紙やブログを書くような感覚で、SNSでメッセージのやりとりをしていませんか? スクロールしないと読み終えないほど長文を送っていると、相手に古さを感じさせてしまいますよ。

LINEを送るなら「3行まで」がベスト。InstagramのDMは1,000文字、Twitterは全角で140文字、半角で280文字以内が上限です。伝えたい内容はできるだけ簡潔にまとめて送るよう心がけましょう。


まとめ

あなたはどのようなSNSの投稿に「古さ」を感じますか? 今回若者にリサーチした「おじさん/おばさんっぽい投稿」に心当たりのある方は要注意! 周囲に古臭さを指摘される前に、こっそり改善しておきましょう。

【取材協力】
※ 18~24歳の男女