試合後のロッカールームの光景でファンが注目したのは…

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアと1-1で突入したPK戦の末に1-3で敗退。史上初の8強はならず、失意の結末。しかし、試合後はいつもの通りロッカーを清掃し、「ありがとう!」のメッセージと折り鶴を残して、会場を後にした。大会公式日本語版ツイッターも紹介しているが、ファンの間では1羽の鶴が向いている方向が話題を呼んでいる。

 クロアチアに敗れた試合後、日本代表のロッカールーム。ゴミ一つなく、ハンガーからティッシュケースまで綺麗に整頓されている。中央の台の上に「ありがとう!」「SAMURAI BLUE JAPAN」などのメッセージとともに折り鶴も置かれていた。

 今大会、日本は試合後にこうして整理整頓したロッカーに折り鶴と置手紙を残し、会場を後にすることが話題になっていたが、勝っても負けても、そのスタンスは変わらなかった。これを大会公式日本語版ツイッターが「初志貫徹」と記して紹介した。

 すると、返信欄には「立つ鳥跡を濁さず」「美しい」「感動しました」など多くの称賛の声が寄せられたが、なかには中央の紙コップに入れられた大きな鶴が向いている方向に注目する声が目立った。まるで未来を見据えるように、上を見上げていたのだ。

「真ん中の青い鶴だけ上向いてる」
「紙コップで上向きにしてあるのが、未来に羽ばたく感じでカッコイイです!」
「真ん中の上を向いている鶴 泣ける」
「前に進んでる!! 大きいの上向いてる!!」
「もう彼らは未来を見据えている」
「SAMURAI BLUEの鶴は、上を向いてW杯2026にtake offし始めてますね」
「中央の大きな鶴が胸をはるようにしっかり上を向いていて、そこに込められた気持ちを感じました」
「真ん中の鶴が上向いてるのが良き」
「堂々と上を向く 未来を見て進むかのよう…」

 このような声が上がっていた。

 今大会は「死の組」と言われたグループEでドイツ、スペインという優勝候補を破り、決勝トーナメント進出を決めた日本。クロアチア戦は120分の激闘の末にPKで敗れたものの、この1羽の折り鶴のように選手たちは4年後を見据えている。

(THE ANSWER編集部)