子供向け教育番組「セサミストリート」で知られた歌手ボブ・マグラスさんが死去した。90歳だった。4日に家族に見守られる中、安らかに息を引き取ったことを遺族が故人のファイスブックを通し発表した。

 番組開始当初から『セサミストリート』に人間キャラクターのボブ・ジョンソン役で出演したボブの訃報を受けて、同番組は公式フェイスブックで「セサミ・ワークショップは、50年以上愛され続けたセサミストリート・ファミリーの一員、ボブ・マクグラスが帰らぬ人となり悲しみの中にあります」「創立キャストメンバーであったボブは、誰よりもセサミストリートのメロディーを体現し、そのパフォーマンスで世界中の何世代にも及ぶ子供たちに喜びと感嘆を届けました」

 「ABCや自分が住む地域について、もしくはハートで音楽を感じるシンプルな喜びを教え、世界中で尊敬されたパフォーマーであるボブの豊かなテノールの歌声は、何度も放送電波だけでなく、ラスベガスからサスカチェワン、東京までのコンサートホールを満たしました」「私達は『セサミストリート』における彼の長年にわたる情熱的な創造的貢献に永遠に感謝し、彼が人生の多くの部分を私達と分かち合ってくれたことを光栄に思います」と綴っている。

 1960年に『シング・アロング・ウィズ・ミッチ』でエンターテイメント界デビューを果たしたボブは、1969年のパイロット版から『セサミストリート』に出演。最後の登場は2017年となっていた。

 また、『セサミストリート』以前は、日本でも歌手として活躍していたこともあった。60年代に「涙くんさよなら」などを日本語で歌って話題となり、「君住む街で / モア」「禁じられた遊び」などのレコードも発売した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)