カタールW杯、日本はクロアチアに敗れる

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアと対戦。1-1で延長戦に突入し、PK戦の末1-3で敗れた。初のW杯ベスト8入りはならず。ベンチで戦況を見守ったベテランGK川島永嗣は、試合後に涙を目に浮かべながらGK権田修一に肩を抱く姿も。「権田より、川島の方が泣いてて泣けた」などと反響が集まっている。

 PK戦に敗れた日本。唇を噛むGK権田のもとに、39歳の川島が近寄って肩を抱いた。目は赤く、涙を溜めている。経験豊富なベテランGKは、悲願のW杯ベスト8入りの悔しさを押し殺して後輩に声をかけていたようだ。

 グループリーグ突破が決まったスペイン戦後には、シュミット・ダニエルを含めたGK3人で喜ぶ姿も話題に。一転、この悔しそうな表情がツイッター上のファンの涙を誘っている。

「川島選手は人間性の良さが滲み出てる」
「権田の悔しさ一番分かるの川島だもんな」
「権田より、川島の方が泣いてて泣けた」
「居てくれてサンキュー川島」
「川島と権田が並んでるの胸熱なんだよなぁ」
「権田の代わりにめっちゃ泣いてる川島」

 惜しくも敗れた試合後、権田は「僕自身がもう一つやらなければいけなかった」「4年後にベスト8、ベスト4のチームのゴールキーパーになれるように」と語っている。

(THE ANSWER編集部)