鼻、額、輪郭などこれまで10回以上整形手術を行い、投じた費用は1000万円以上と公言するYouTuber「整形アイドル轟ちゃん」が2022年11月30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。プライベートでカウンセリングに訪れたクリニックで「案件」として施術を強引に勧められたことを告白した。

院長から「やりたいとこない?」と聞かれ...

「【整形の闇】最悪なクリニックに行った」と題して公開した動画で轟ちゃんは、かつてカウンセリング目的で訪れたあるクリニックで経験した「嫌なこと」について語り始めた。

まず、クリニックの待合室で待機していたところ、「轟さん」と呼ばれたといい、轟ちゃんは「嫌なの、これ私」「本名で呼んで欲しいんだよ」と話した。呼ばれた先の部屋へ入ると、クリニックの院長が待ち構えており、「やりたいとこない?」と聞かれたという。轟ちゃんは、事前に渡されたカウンセリングシートにやりたいこと、興味のあることを明記していたため、「カウンセリングシートに書きました」と説明するも、院長は「これ以外とかでやりたいことある? もっと整形とか切るみたいなやつで」と食い下がってきたそうだ。

轟ちゃんは、院長が大掛かりな整形手術を受けさせてクリニックを宣伝してもらおうとしていたのではないかと推察。けれども「クリニックさんに合わせる義理もないし、当然だけど実費だし、大きな手術になればなるほど私が想定していた金額よりもどんどん上がっていくし、大きいものだったら100万、200万になっていくわけだし。それを宣伝のためにするというのは、そもそも私が『めちゃくちゃやりたい』と思った手術でしかしたくないじゃないですか」と主張した。

「押し問答が30分ぐらい続いた」

しかし、院長は「やってほしい」と強引で「押し問答が30分ぐらい続いた」とのこと。轟ちゃんが「ここのクリニックさんでご協力できることはないです」とキッパリ断っても、なかなか納得せず、「ほぼ軟禁状態なの。話が終わるまで出してもらえないのかなと思うぐらい」と振り返った。最終的には「1回考えるので、持ち帰ってもいいですか?」と伝えたことで、ようやく解放されたそうだ。

轟ちゃんは、整形に関連する発信をする他のインフルエンサーを差し置いて、宣伝してほしいと思ってもらえることは「すごくありがたい」とする一方、「無理強いするのは違くない?」「ちょっと舐め過ぎじゃない?」と憤慨。なお、クリニックの特定を避けるために、多少「フェイク」を交えているとも付け加えていた。