年齢を感じさせない美しさを持つ女性を選ぶ「美魔女コンテストTOKYO」が、1日の都内で行われ、愛媛県在住の木曽千草さん(54歳)がグランプリを勝ち取った。

木曽さんの普段の仕事は、スキルアップのための研修講師。能力開発システム研究所の代表を務めているそうだ。これまでは、出会った人を応援するバックアップする側に回っていたが、大会のことを知って「美に挑戦する自分を応援したい」という意識変化などがあって、応募したという。

▼ グランプリの木曽千草さん

「第13回 美魔女コンテストTOKYO」より





同コンテストの応募資格は35歳以上で、外見と内面から輝く女性を審査。アラフォー世代の女性をターゲットにした雑誌『美ST』(光文社刊)が主催しており、13回目となる最終選考大会は、ファイナリスト9名で競い合った。

木曽さんは、受賞スピーチで「今日ここにいるのは9名ですが、セミファイナルには23名の仲間がいました。今年の8月中旬から今日の大会に勝ち進むこと目指し、一緒に努力してきました。どの仲間も、私にとって、かけがえのない人たちに感じました。このコンテストを通じて、自身の年齢で限界を作らないこと、そして、諦めないことを教えてもらいました。そして、これからは選んで頂いた"美魔女"という名に恥じぬよう、プライドを持った人生を歩んでいきたいと思っています。本当に、本当に、ありがとうございました」とお礼の言葉を繰り返していた。

審査を取りまとめていた『美ST』の桐野康子編集長は「今大会から名称の最後に『TOKYO』と都市名を入れました。コロナの影響がもっと小さくなった先には、中国・上海でもコンテストを開きたい考えがあります。開催されたら、日本の美魔女をもっと強くアピールしていきたいと思っています」と、未来の構想も語っていた。

なお、その他の審査員には、美容家の神崎恵さん、特別審査員には歌謡グループ「純烈」の小田井涼平らが務めていた。


▼ (左から)プレゼンターも務めていた小田井涼平、木曽千草さん

「第13回 美魔女コンテストTOKYO」より