46歳年下のエジプト人男性と結婚し、今年10月に結婚2周年を迎えた83歳の女性が『The Sun』などに2人の関係についてあからさまに語った。女性は夫と暮らすようになった今年初めから病院の常連となり、「夫に合わせていては身が持たない」と実感しているという。

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英サマセット州ウェストン=スーパー=メア在住のアイリス・ジョーンズさん(Iris Jones、83)は2020年10月末、46歳下で当時エジプトに住んでいたモハメッド・アハメド・イブラヒムさん(Mohamed Ahmed Ibriham、37)と結婚した。

2人は無神論者のFacebookグループを通して2019年6月に知り合い、15日後にはモハメッドさんがプロポーズ、約5か月後にはアイリスさんがエジプトに飛んだ。そしてアイリスさんのエジプト訪問3度目でめでたく夫婦となり、モハメッドさんは昨年8月、イギリスに住むための配偶者ビザを申請した。

このビザの許可が下りたのは今年初めのことで、モハメッドさんはそれ以来、アイリスさんとイギリスで暮らすようになった。

2人は再婚同士で10月で結婚2周年を迎え、アイリスさんが「元夫との最後の5年間はセックスレスだった」と語れば、モハメッドさんは「離婚の2年間は別居していた」とつらい経験をシェア、一緒に暮らすようになってからというもの「これまでになく愛し合っている」と明かす。

しかしアイリスさんは最近特に体力的な衰えを感じるそうで、現在の2人の性生活について次のように語っている。

「若いモハメッドは私が彼に望むよりももっと、私のことを欲してくるのよ。でも私も83歳。以前のようにはいかず、時には体を休めることが必要なの。」

「特に私の皮膚はとても薄いから、激しく触れるとすぐに裂けてしまうの。それでこれまでに何度も救急外来に行く羽目になってね。医師は病院の常連になった私を『またか』という目で見るのよ。理由が分かっているから特にね…。だから私たちの性生活は以前よりもスローペースにならざるを得なくなったわ。」

「でも大切なのは私たちが愛し合っているということ。私は愛が一番で、セックスは副産物のようなものだと考えているの。」

そんなアイリスさんにモハメッドさんは「君なしでは生きられない」と常に愛を囁いてくれるというが、アイリスさんは「彼はいつか、私なしで生きる日がくるのよ」と冷静だ。また「私たちの結婚生活は愛で溢れている」と言いながらも、「結婚当初の頃の燃えるような情熱は少しだけ冷めてしまったの。燃える恋を継続し続けるのはとても大変なことよ」と素直に認めている。

さらに「全くの他人と暮らし始めたのだから、彼との生活習慣の違いはやはり気になるわね」と苦笑し、このように続けた。

「モハメッドは石鹸皿のなかに水をいっぱいにしたまま放置したり、ビスケットが入った缶の蓋を開けっ放しにする癖があってね。私が怒ると『ガミガミし過ぎだ』と言い返してくるの。ただ私が怒るのは、彼に『こうすべき』というのを教えたいからよ。私たちはお互いに、この結婚を通してたくさんのことを学んでいるの。」

「それでもモハメッドがイギリス生活を満喫していることは確かね。彼はイギリスの多様性、天候、食事全てが好きなの。エジプトよりも涼しいイギリスの気候が肌に合っているようよ。サッカーのワールドカップだって、イギリスを応援しているくらいなの!」

なおアイリスさんは、モハメッドさんに実際に会うまでは「孫のような男性とは上手くいかないだろう」と思っていたそうだが、「時間が経つにつれ2人の愛は深まっているの。私たちの愛は本物よ」と笑顔で語っている。

ちなみにこのニュースには「男性は彼女の年金と家、パスポートが狙い」「もうすぐ捨てられてしまうのでは?」「遺産をどうするか決めておくべき」「83歳の女性らしく振る舞って欲しい」「プライベートなことを語り過ぎ」「言葉がない」「人生を楽しんでいるのだからいいのでは?」「幸せそうでいいじゃない?」といった様々なコメントが届いている。

画像は『The Mirror 2022年11月28日付「Gran, 83, has to put 37-year-old lover on sex ban because she keeps ending up in A&E」(Image: Iris Jones)』『The Sun 2022年11月25日付「NO GO I’m 83 & have put my Egyptian lover, 37, on a sex ban - otherwise I end up in A&E weekly, it’s murder on my fragile skin」(Credit: Supplied)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)