トヨタの人気ハイブリッドカーが改良 内外装に新色を用意

 トヨタは、ハイブリッド専用コンパクトカー「アクア」の一部改良をおこなったと2022年11月29日に発表しました。
 
 改良モデルのアクアは同日より発売されます。

女子ウケもイイ!? “2トーンコーデ”でオシャレになった新「アクア」

 ハイブリッド専用コンパクトカーの「アクア」は2011年に初代が登場以来、「プリウス」と並ぶ同社のハイブリッドラインナップの主力モデルとして展開しています。現行モデルである2代目は2021年7月に発売しました。

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 世界初採用となる高出力「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として搭載し、プリクラッシュセーフティシステムやレーダークルーズコントロールなどをはじめとする数々の予防安全機能「トヨタセーフティセンス」が搭載され、従来モデルよりもさらに環境性能・安全性能を高めています。

 また、TNGA(GA-B)プラットフォームを採用し、高いボディ剛性と静粛性に加え安定感のある走りを実現。ホイールベースを50mm延長することで、リヤシートの居住空間や荷室空間を拡大し、利便性を向上しました。

 今回の一部改良では、自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)を全車にオプション設定し機能性を向上。

 エクステリアではボディカラーに2トーンを4色追加設定しました。この2トーンは「クリアベージュメタリック」、「アーバンカーキ」、「ブラスゴールドメタリック」、「ポップオレンジクリスタルシャイン」の計4色がベースとなり、ピラーやルーフなど窓上がダークグレーとなったコーディネイトが特徴です。新色のポップオレンジクリスタルシャインは単色での選択も可能となっています。

 インテリアはZグレードにブラック×オレンジがアクセントとなる新色を用意。合成皮革とオレンジ色のチェック柄ファブリックをあわせたシート表皮が選択可能となっています。

 また、スタイリッシュな専用装備を持つ「GR SPORT」を新たに設定。専用サスペンションや専用フロントバンパー&ロア加飾バー、専用スポーティシート&シート表皮などを装備し、スポーティな仕上がりとなっています。

 新型アクアの価格(消費税込)は199万7000円から259万8000円に設定され、発表同日より販売されます。