カタールW杯・E組

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、E組の日本がコスタリカと対戦し、0-1で敗れた。勝利を期待したファンにとっては残念な結果に終わったが、試合後の現地サポーターの“変わらない善行”を米メディアが紹介。「勝っても負けても一流の振舞い」などと伝えられている。

 初戦のドイツ撃破の喜びも消えた。後半開始から立て続けに攻撃的な選手をピッチに送り込んだが、絶好の位置で得たFKもゴールにはつながらず。逆に36分、相手にワンチャンスをものにされ、決勝点を奪われた。

 失意の試合後でも、スタンドのサポーターは変わらなかった模様。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」公式ツイッターは「勝っても負けても一流の振舞いをする日本ファン」とつづって写真を公開。青色のビニール袋を手にゴミ拾いする様子を伝えた。

 これには米ファンから「日本のファンは最高だ」「日本のファンにリスペクト」「立派だ」「米国人とは違う」「すべての日本人に敬意を表す」「米国人も見習うべきだ」といった反響が寄せられている。

 2戦を終えて1勝1敗の勝ち点3の日本。スペインとのE組最終戦は12月1日(日本時間2日)に行われる。

(THE ANSWER編集部)