【ソウル聯合ニュース】韓国で24日から、コンビニエンスストアで使い捨てレジ袋の販売が禁止され、飲食店では紙コップやプラスチック製ストローなどの使い捨て製品が使用できなくなる。デパートなどで雨の日に用意される使い捨ての傘用ポリ袋の使用も禁じられる。

 百貨店などの大規模店や一定面積以上のスーパーマーケットと同様に、コンビニなど総合小売業者とベーカリーでも買い物客に使い捨てレジ袋を提供することも販売することもできなくなる。

 飲食店や居酒屋では袋の提供が禁止され、販売のみ可能になる。

 飲食店など食品接客業と集団給食所は、紙コップやプラスチック製のストロー、マドラーなど使い捨て製品を使用できなくなる。

 スポーツ施設ではスティックバルーンのようなプラスチック製の応援グッズの使用が禁じられる。ただ来場者が施設の外で購入したものを持ってきて使うのは制限されない。

 使い捨て製品の使用規制に違反した場合、300万ウォン(約31万円)以下の過料が科されるが、24日から適用される規制については1年間の周知期間を設け、違反時も過料が科されない。