新プレミアムカラー「アーティザンレッド」にも期待!

 米国マツダは、2022年11月15日に新型「CX-90」のティザー画像を世界初公開。新たなマツダのフラッグシップSUVの登場に期待が高まります。

マツダはどんな新型SUVを投入するのか!? (画像はラージ商品群の「CX-60」)

 マツダは、2021年10月7日に「2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画」を発表。新型CX-90は、この計画のなかで開発が明言された北米市場向けの大型SUVです。

【画像】マツダが先行画像をチラ見せ!? 「ラージ商品群」のSUVなどを画像で見る(76枚)

 マツダが既存の商品群を「スモール商品群」と呼ぶ一方、新型CX-90を含む新規4車種は縦置きエンジンを搭載する「ラージ商品群」にカテゴライズされ、各市場に適したボディサイズの車種がそれぞれ投入される予定となっていました。

 このなかで、新型CX-90はワイドボディを採用した3列シートSUVとして登場予定。

 公開された画像では、直列6気筒エンジンの搭載を示唆する「INLINE 6」のエンブレムが確認でき、走行性能にも注目が集まります。

 また新たなボディカラーとして、「ソウルレッドクリスタルメタリック」に代表されるマツダがこれまで展開した匠塗りのプレミアムカラーの進化版といえる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を新型CX-90に採用。流麗なデザインにも期待が高まります。

 新型CX-90のグローバルデビューは2023年1月の予定です。

 それではここでクイズです。

 マツダが定義する「ラージ商品群」のSUVとして、今後日本に導入される予定であるとアナウンスされているモデルは次のうちどれでしょうか。

【1】CX-90

【2】CX-80

【3】CX-70

【4】CX-50

※ ※ ※

 正解は【2】の「CX-80」です。

 上記4車種のなかで、ワイドボディではない3列シートSUVのCX-80は日本導入予定であることが前述した2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画のなかで明かされています。

 その他の選択肢の車種は日本導入がアナウンスされていない点では共通するものの、【1】【3】はラージ商品群であるのに対し、【4】はスモール商品群に属します。

 ちなみに、すでに日本市場ではラージ商品群の車種として2列シートの「CX-60」が、2022年9月15日より一部グレードから先行発売されています。