米最大の移籍情報サイトが予測、ヤンキースなど数球団がすでに興味

 オリックスが17日、吉田正尚外野手のポスティングシステムを利用したメジャーリーグ挑戦を認めると発表したことで、米国のメディアも反応している。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、今春鈴木誠也外野手がカブスと結んだ5年総額8500万ドル(約118億5000万円)を超えるのは難しいと予測する一方で「ずっと高くヨシダを評価する球団があるかもしれない」としている。FA市場の外野手不足が追い風になるというのだ。

 記事が、吉田の契約規模が鈴木に及ばないだろうと予測する理由は年齢だ。鈴木は移籍当時27歳で、今の吉田より2歳若く「そのため、ヨシダがスズキの契約額を上回るのは難しいだろう」としている。

 ただ、今季のFA市場を見た時には外野手があまり多くなく、「トレード・ルーマーズ」が発表したランキングには1位にアーロン・ジャッジ、9位にブランドン・ニモがいる程度。「この2人は9桁(1億ドル=約139億4200万円)の契約を得る可能性が高いが、FAリストの真ん中あたりには、外野を安定して守れる選手が数人しかいない」と指摘している。

 そのため「トップクラスのフリーエージェント外野手を逃したチームにとって、ヨシダは興味深い新たなオプションとなるだろう」と伝えている。すでに米国の各メディアは、興味を持っている球団としてヤンキースやマリナーズを挙げている。確実性と長打力を併せ持った日本有数の強打者は、どこに向かうのだろうか。(Full-Count編集部)