トッテナムのアントニオ・コンテ監督が6日、顔面骨折の負傷により離脱中の韓国代表FWソン・フンミンカタールW杯に出場できる見通しを示した。

 韓国代表のエースであるソンは今月2日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ最終節のマルセイユ戦で左目付近を骨折。その後、手術を受けていた。

 コンテ監督は今節リバプール後の記者会見で「手術後に彼にメッセージを送った。ソニー(ソンの愛称)はこの状況に落胆していたが、しっかりと回復してW杯でプレーすることを願っている」とした上で「彼がすぐに戻ってきて、韓国のためにW杯へ出場することを確信している」と述べた。