女優の北川景子が来年1月期のフジテレビ系「女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜」で月9枠に初主演することが先ごろ、発表された。

 裁判官や検察官、弁護士などの法曹界をめざす学生が通う架空の青南大学法科大学院を舞台にしたオリジナルドラマ。

 北川演じる主人公は実務家教員として派遣された現役裁判官で、信念は「人を知らなければいい法律家にはなれない」。司法試験合格のみをめざす生徒らに対し、「まずは人を知ること、知ろうとすることが大事」だと教えていく物語だという。

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 「今年の入っての月9主演は菅田将暉、綾瀬はるか、坂口健太郎(杏とW主演)、吉沢亮と月9枠初主演の役者陣ばかり。新顔で新たな視聴者層を掘り起こそうという狙いのようだが、視聴率は苦戦続き」(テレビ局関係者)

 北川のドラマでの代表作といえば、敏腕の不動産営業ウーマンを演じた日本テレビ系の「家売るオンナ」。16年7月期の第1シリーズが好評&高視聴率で19年1月期に第2シーズンが放送され、今後も続編がありそう。

 そして、昨年4月期に放送されたTBS系の主演ドラマ「リコカツ」は全10話の平均世帯視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 「北川を起用したところで、ドラマの内容からしても、そこまでの高視聴率は期待できないだろう。そこで、気になるのがフジの狙いだが、どうやら、今後、北川と同じ事務所の永野芽郁を起用するためのステップだろう。永野はもともとティーン誌のモデルを務めていたこともあって同年代の女性の支持率が高い。おまけに、NHKの朝ドラ『半分、青い。』のヒロインを務めてファン層を広げた。フジにとっては何としてもオファーを受けてもらいたいはず」(芸能記者)

 その前に、北川のドラマが当たったら続編もありそうだ。